【序章-2】楽天経済圏の賢い始め方
楽天経済圏への参加は、楽天会員になるところからスタートしますが、その後の手順を知っているのと知らないのとでは、10,000ポイント以上の差が生まれる事もあります。
ここでは、お得な始め方と、最初に登録すべきサービス、インストールするべきアプリについて詳しく説明します。
まだ楽天経済圏を使っていない方や、参加して間もない方に向けた記事ですが、既にある程度の経歴がある方でも知らない内容があるかもしれません。
勿論、すぐに登録する事を強制するものではありませんので、次章以降でポイントが貯まる仕組みや各種サービスについて調べてから、ここに戻って来て頂いても構いません。
結論から申し上げますと、正しい流れは以下の通りです。
目次代わりになっていますので、気になる記事から読む事もできます。
① | 楽天会員の登録 |
② | 楽天PointClubのキャンペーンにエントリー スタートボーナスチャンス サクサクスタートボーナスチャンス |
③ | 楽天カード入会 |
④ | 楽天銀行口座開設 |
⑤ | 楽天証券口座開設 |
⑥ | アプリのインストール |
⑦ | 各種サービス登録 楽天e-NAVI マネーブリッジの設定 ハッピープログラム登録 |
楽天会員の登録
楽天経済圏に参加するには、まず、楽天会員になるところから始めます。
楽天会員にならなければ、肝心の楽天ポイントが貯まりませんので…。
登録は、楽天会員登録ページから3分程度で完了します。
楽天PointClub
楽天会員になったら、楽天PointClubにログインできるようになります。
楽天会員になったら、まずは、必要なサービスに申し込んだり、アプリをダウンロードする必要がありますが、その前にまず、楽天PointClubにログインして下さい。
何故なら、楽天のサービスには、キャンペーンにエントリーする事を条件に、沢山のポイントを受け取る事ができるものがたくさんあるからです。
例えば、キャンペーンにエントリーして、楽天銀行の口座開設&入金をすれば、1,000ポイント貰えますが、キャンペーンにエントリーせずに、楽天銀行の口座開設&入金をすれば、1,000ポイントを獲得するチャンスは失われてしまいます。
そこで必ず、「スタートボーナスチャンス」と「サクサクスタートボーナスチャンス」にエントリーして下さい。
なお、以下に全てのポイント獲得条件を並べていますが、ベテラン会員でない限り、初めのうちは、読み飛ばして下さい。
情報が多過ぎて混乱してしまう可能性がありますので、とりあえず、楽天系列のサービスを使い始める時には、2つの企画にエントリーすると思っていればOK!
エントリーさえ忘れなければ、受け取るべきポイントは貰えますし、沢山ポイントをゲットしようとして、無駄なサービスに申し込むのも良くないからです。
この連載では、とりあえず全員が申し込んだ方が良いサービスを紹介しますから、最低限受け取るべきポイントを受け取った後、楽天経済圏に慣れたら、色々と調べてみて下さい。
楽天PointClubは、こちらのリンクからログインできます。
楽天の各種サービスを利用した際に、ポイントが貰える仕組みです。
ボーナスの詳細は、下記の通りです。
サービス | ポイント | 条件 |
楽天市場 | 1,000 | 初めてのお買い物(1回の決済で税込5,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天市場アプリ | 1,000 | 楽天市場アプリ新規ダウンロード&アプリでお買い物(税込5,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天カード | 5,000 | 楽天カード新規入会&ご利用 条件の詳細はこちら |
楽天モバイル | 6,300 | 初めてのオンラインでのお申し込み&Rakuten Link(無料通話・メッセージアプリ)ご利用 条件の詳細はこちら |
楽天銀行 | 1,000 | 初めての口座開設&入金 条件の詳細はこちら |
楽天トラベル | 1,000 | 初めてのご利用(1件の予約代金が税込7,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天ウェブ検索 | 1,000 | 初インストール&2カ月連続条件達成 条件の詳細はこちら |
楽天Kobo | 1,000 | 初めて電子書籍ご購入(同月内で合計税込2,500円以上) 条件の詳細はこちら |
Rakuten Fashion | 1,000 | 初めてのお買い物(同月内で合計税込8,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天でんき | 2,000 | 初めてのお申し込み&ご利用開始(ご利用期間3ヵ月以上) 条件の詳細はこちら |
Rakuten TV | 1,000 | 初めてのご購入(1回の決済で税込1,500円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天マガジン | 1,000 | 初めて楽天マガジンをご利用&年額プラン購読料をお支払い 条件の詳細はこちら |
楽天買取 | 1,000 | 初めての買取成約(1回の成約で税込8,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天学割 | 1,000 | 規登録&楽天市場でお買いもの(同月内で合計税込5,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天競馬 | 1,000 | 初めての馬券購入(同月内で合計10,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天GORA | 1,000 (3,000) |
初めての予約&プレー(2名以上で合計合計3,000円以上) シルバー会員以上は3,000ポイント 条件の詳細はこちら |
楽天市場、楽天市場アプリ、楽天カード、楽天銀行、楽天ウエブ検索は、特別な理由でもない限り、エントリーしない手は無いサービスで、この5つだけで9,000ポイントゲットできます!
詳しい注意点は、公式サイトで確認する事ができます。
なお、キャンペーンには、毎月エントリーする必要がありますので、注意して下さい。
月が変わって、エントリーせずにサービスに申し込んでしまうと、ポイントを獲得するチャンスが失われます。
楽天の各種サービスを利用した際に、ポイントが貰える仕組みです。
ボーナスの詳細は、下記の通りです。
サービス | ポイント | 条件 |
楽天ペイアプリ | 100 | 初めての利用(同月内で合計税込500円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天PointClubアプリ | 100 | アプリ初利用&4週間連続「ポイント実績」をチェック 条件の詳細はこちら |
ポイント運用 | 100 | 初めてのポイント運用 条件の詳細はこちら |
楽天ブックス | 100 | 初めてのご購入(1回の決済で税込1,000円以上) 条件の詳細はこちら |
Rakuten Music | 100 | 初めての90日間無料お試し 条件の詳細はこちら |
楽天マガジン | 200 | 初めての月額プランお申し込み 条件の詳細はこちら |
ラクマ | 100 | 初めて楽天IDで新規登録 条件の詳細はこちら |
Super Point Screen | 100 | 初めてアプリを登録&5日間利用 条件の詳細はこちら |
楽天インサイト | 100 | 初めて登録&アンケート回答 条件の詳細はこちら |
楽天Edy | 400 | エントリー&初めて“楽天ポイントを貯める”設定 条件の詳細はこちら |
楽天チェック | 100 | アプリ新規登録&チェックイン 条件の詳細はこちら |
メールdeポイント | 100 | 新規登録&対象メールのURLクリック 条件の詳細はこちら |
ROOM | 100 | アプリ初ログイン 条件の詳細はこちら |
楽天Carアプリ | 100 | アプリから楽天IDで初ログイン&1件以上の車検店舗をお気に入り登録 条件の詳細はこちら |
楽天レシピ | 100 | アプリから新規会員登録&写真付きレポート投稿 条件の詳細はこちら |
楽天ペイ(オンライン決済) | 100 | 初めて楽天ペイ(オンライン決済)でお支払い(同月内に合計税込1,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天Car車検 | 100 | 楽天Car車検から予約&車検実施 条件の詳細はこちら |
楽天占い | 100 | 初めて占いご購入(同月内に合計税込1,000円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天デリバリー | 100 | 初めてご注文・配達完了(1回の決済で税込1,500円以上) 条件の詳細はこちら |
楽天レンタル | 100 | 初めてのご予約で(1回のご予約で税込送料別1,500円以上) 条件の詳細はこちら |
Rakuten ABCmouse | 100 | 初めての有料会員登録(Rakuten ABCmouseのサイト経由のお申込みのみが対象) 条件の詳細はこちら |
Rebates | 100 | プッシュ通知ON&初めて3つのストアにすすむ 条件の詳細はこちら |
詳しい注意点は、公式サイトで確認する事ができます。
なお、キャンペーンには、毎月エントリーする必要がありますので、注意して下さい。
月が変わって、エントリーせずにサービスに申し込んでしまうと、ポイントを獲得するチャンスが失われます。
キャンペーンへのエントリーは、楽天PointClubにログインして行ってください。
楽天カード
楽天経済圏を始めるなら、楽天カードは必携です。
楽天ポイントの倍率を高めようとする際(=SPUの条件を満たそうとする際)、楽天カードで支払う事が条件になっていたりと、なにかと重要な役割を果たします。
年会費無料で、比較的審査が通りやすいカードとして有名なので、もっておいて損のないカードです。
ちなみに、楽天カードの月間取扱高は1兆円超。2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査のクレジットカード業種において、11年連続で顧客満足第1位を獲得、JDパワーの顧客満足度調査のクレジットカード業種においても、年会費無料部門と年会費1万円以上部門で1位を獲得している人気のカードです。
楽天カードの入会申し込みは、楽天カード公式サイトから行う事ができます。
なお、楽天カードを入手すると、楽天e-NAVIに登録する必要があります(スタートボーナスチャンスのポイントを受け取る条件でもあります)が、申し込みをしてからカードが届くまでに1週間程度かかりますから、このページの最後で説明します。
楽天銀行
楽天銀行は、楽天カードと相性が良く、口座を開設しない理由がありません。
特に、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすれば、楽天市場(楽天ブックスや楽天Koboを含む)でお買い物をした際に、ポイントが+1倍になります。
普通預金の金利は、楽天カードの引き落とし口座にすれば0.4%、条件を満たせば最高で0.1%になり、更に、特定の取引を行うごとに1~10ポイントが貯まる優れた銀行です。
また、大手金融機関(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソンATM等)のATMと提携しており、条件を満たせば、銀行やコンビニなどで、月最大7回まで手数料の負担なく入出金したり、月最大3回まで無料で他行振込みができるのも嬉しい点です。
楽天銀行の口座開設は、楽天銀行公式サイトから行う事ができます。
楽天証券
楽天証券も、楽天経済圏を活用するなら、口座を開設しない理由が無いサービスです。
ポイントを使って500円分投資信託を買えば、楽天市場(楽天ブックスや楽天Koboを含む)でお買い物をした際に、ポイントが+0.5倍になるんですが、別に投資をする必要はありませんし、投資をしなくても口座を開設するべき理由があります。
それは、楽天銀行のサービスを有利に使おうとすると、楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定をする必要があるからです。
「マネーブリッジ」の設定をすると、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になります。
また、「マネーブリッジ」の設定は、楽天銀行の「ハッピープログラム」にエントリーする為の必須条件となっています。
楽天銀行での取引でポイントを貯めたり、手数料無料で入出金や他行振込みを行う為には、「ハッピープログラム」にエントリーする必要があります。
つまり、楽天経済圏を活用するなら、半ば開設しなくてはいけないようなサービスになっています。
ちなみに、楽天証券の口座を開設すると、日経新聞(朝刊・夕刊)や、日経産業新聞、日経MJなどの記事を、無料で閲覧する事ができるようになるのも、地味に嬉しいポイントです。
楽天証券の口座開設は、楽天銀行公式サイトから行う事ができます。
なお、マネーブリッジの設定とハッピープログラムへのエントリーは、楽天銀行と楽天証券の口座開設の申し込みをしてから手続きが完了するまでに1週間程度かかりますから、このページの最後で説明します。
インストールするべきアプリ
カード、銀行、証券の申し込みが終わったら、楽天系アプリのインストールを行います。
ここでは、9つ紹介しますが、とりあえず全部インストールして、後からあまり使わないものを消しても良いですし、面倒くさければ、気になったものだけインストールしても良いと思います。
ポイントの管理をするアプリです。
楽天リワード機能が付いているので、毎日アプリを起動するだけで1ポイント貰えます。
さらに、アプリ内の広告を見ると、毎日+1ポイント、毎週+3ポイント貰えるので、毎週最高で17ポイント貯まります。
また、アプリに楽天ポイントカード機能が付いているので、リアル店舗でお買い物をする際に、ポイントカード機能付きのクレジットカード等を持っていなくても、ポイントを貯めたり使ったりすることができます。
ちなみに、アプリをインストールする際、まとめてインストールせずに、まずこのアプリだけインストールする事をお勧めします。
このアプリをインストールしたら、起動して、メニューから「楽天リワード(ポイントミッション)」をタップして下さい。
遷移先に「#ポイ活」というボタンがあって、これを経由して色々なアプリをダウンロードすれば、数十ポイント貰えます。
運が良ければ、下で紹介しているアプリがポイント獲得対象になっている事があります。
「#ポイ活」でのポイント貰い忘れを回避したら、2つ目以降のアプリのインストールを行って下さい。
楽天市場アプリで買い物をすると、ポイントが+0.5倍になります。
どうせ買い物をするなら、アプリ経由で買うべきですので、これはインストール必須です!
キャッシュレス決済をしようとする際、楽天カードを使うより、楽天Payを使った方が還元率が高いので、これもインストール必須です。
期間限定ポイントの処理がしやすいのも嬉しいです。
いつでも送金したり、残高を確認する事ができる便利なアプリです。
あと何回手数料無料で取引ができるのかを確認する際にも、役に立ちます。
取引履歴や利用可能枠の確認など、楽天e-NAVIの機能の一部をアプリで使えます。
楽天e-NAVIにある、クリックするだけでポイントがもらえる機能も使えます。
また、楽天カードの優待店舗を探す事ができる機能もあって、アプリからエントリーして優待店舗でカード支払いをすれば、ポイントが多めに貯まります。
楽天ポイントが貯まるお小遣いアプリです。
広告を見れば、毎日3~6ポイント程度貯まります。
アンケートに答える等の作業をすれば、もっとポイントが貯まる機能もついていますが、広告を見てポイントを稼ぐより、圧倒的に時間効率が悪いです…。
そのほか、楽天市場での検索履歴や購入履歴からお勧め商品を提案してきたり、楽天市場でお気に入りに入れている商品やその類似商品のクーポンが発行される機能も付いています。
楽天のブラウザアプリです。
楽天リワード機能が付いていて、毎日広告を見るだけで1ポイント貰えます。
また、検索機能を使えば、1検索=1口(最高30口)まで貯まり、5口で1ポイント貰えますから、どうせインターネットで調べ物をするなら、このアプリを使った方が良いと思います。
但し、肝心の検索エンジンの精度がイマイチなので、Wikipediaや企業の公式サイトを見る際にはこのアプリを、特定のキーワードで調べ物をする際には別のアプリを使う事をお勧めします。
楽天の冠はついていませんが、楽天証券の公式アプリです。
このアプリで株式取引をする事ができますが、株式取引をしない人でも、楽天証券の口座を開いていれば、日経テレコンにアクセスする事ができます。
日経テレコンにアクセスすれば、日経新聞(朝刊・夕刊)や、日経産業新聞、日経MJなどの記事を、無料で閲覧する事ができます。
但し、記事の見やすさは、評価が分かれるところなので、とりあえず試しに使ってみてください。
近くにある楽天ポイントカードが使えるお店を検索するのが主な用途です。
メインの機能は、楽天ポイントの提携店舗でポイントを貯めたり使ったりする事ですが、この機能は上記のアプリにもついている事が多いので、使う機会は少ないアプリです。
ポイント効率は悪いですが、このアプリを使ってお買い物をすると、レビューを買いてポイントを貯める機能もついています。
手続き終了後
カード、銀行、証券の入会と口座開設が終了したら、「クレジットカード」(楽天カード)、「ThankYouレター 初期設定ガイド」(楽天銀行)、「IDとパスワード」(楽天証券)が届きます。
これらが届いたら、以下の初期設定を行って下さい。
これで、楽天経済圏を活用する準備が完了です!
楽天e-NAVIは、楽天カード会員向けのオンラインサービスです。
楽天e-NAVIの登録には、クレジットカード情報(カード番号と有効期限年月)が必要になるため、クレジットカードが届いてからでなければ、手続きをする事ができません。
楽天e-NAVIでは、カードの利用状況の確認、支払方法の変更、カードの切り替え、楽天ポイントの獲得など、様々な事がオンラインで可能になります。
楽天e-NAVIの登録は、楽天カードの専用ページから行う事ができます。
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させるサービスです。
楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になるほか、楽天銀行の「ハッピープログラム」にエントリーする為の必須条件となっていますので、必ず設定して下さい。
マネーブリッジの設定は、楽天銀行のマイページから行う事ができます。
ハッピープログラムにエントリーすると、楽天銀行のサービスが使いやすくなります。
ハッピープログラムは、一度エントリーすると永久に有効になりますから、毎月エントリーする必要はありません。
提携ATMでの入出金無料、送金手数料無料、対象取引でのポイント獲得をするための条件となっていますから、これも、必ず設定して下さい。
ハッピープログラムへのエントリーは、楽天銀行のマイページから行う事ができます。
まとめ
楽天経済圏を活用するための準備は、以上で終了です。
流れをまとめると、以下の通りです。
① | 楽天会員の登録 |
② | 楽天PointClubのキャンペーンにエントリー スタートボーナスチャンス サクサクスタートボーナスチャンス |
③ | 楽天カード入会 |
④ | 楽天銀行口座開設 |
⑤ | 楽天証券口座開設 |
⑥ | アプリのインストール |
⑦ | 各種サービス登録 楽天e-NAVI マネーブリッジの設定 ハッピープログラム登録 |
カードの発行、銀行・証券口座の開設には1週間程度時間がかかりますから、お早めに手続きしてください。
次章から、ポイントの効率の良い貯め方について解説していきます!
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