お金の寺子屋

正誤問題(FP2) 損害保険(1/3)

【問1】
火災保険では、落雷や竜巻による建物の損害も、補償の対象となる。
【答1】
○:火災保険では、地震・津波・噴火以外の自然災害でも保険金が支払われます。
【問2】
地震を原因とする火災により建物が焼失した場合、火災保険から保険金が支払われる。
【答2】
×:火災保険では、地震・津波・噴火を原因とする損害は、補償されません。
【問3】
住宅総合保険は、盗難による損害や、給排水設備の水漏れによる損害、持ち出し家財の損害等を補償する。
【答3】
○:住宅総合保険は、一般的な火災保険で補償される損害に加えて、盗難・水漏れ・持ち出し家財の損害等、各種危険による損害を総合的に補償します。
【問4】
住宅用建物を保険の対象として火災保険の契約した場合、時間の経過によりその建物の壁に発生したカビによる損害は補償の対象となる。
【答4】
×:火災保険は、経年劣化による損害は補償しません。
【問5】
家財を保険の対象として火災保険の契約した場合、同一敷地内の車庫にある自動車が火災により被った損害は補償の対象となる。
【答5】
×:自動車は、火災保険でいう家財ではないため、火災保険では自動車の損害は補償されません(別途、車両保険で備える必要があります)。
【問6】
火災保険は、隣家の火災が延焼したことにより自宅建物が損傷した場合や、隣家の火災による消防活動で自宅建物が損傷した場合も、補償の対象となる。
【答6】
○:火災保険は、隣家の火災が原因である損害も補償します。

【問7】
地震保険は、単独で加入する事が出来ず、必ず火災保険に付帯して契約しなくてはならない。
【答7】
○:地震保険の加入は、火災保険の加入が条件となります。
【問8】
地震保険の保険料は、保険会社ごとの差が無く、全国一律で定められている。
【答8】
×:地震保険の保険料は、保険会社ごとの差が無く、都道府県ごと、建物の構造区分ごとに異なります。
【問9】
地震保険には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の4種類の保険料割引制度があり、要件を満たせばこれらを重複して適用する事が出来る。
【答9】
×:地震保険料の割引制度は、重複して適用を受ける事ができません。
【問10】
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の20%~50%の範囲内で設定する事が出来る。
【答10】
×:家計地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で設定します。
【問11】
地震保険では、建物については3,000万円まで保険金額を設定する事が出来る。
【答11】
×:地震保険では、建物に5,000万円まで保険金額を設定する事が出来ます。
【問12】
地震保険では、家財については1,000万円まで保険金額を設定する事が出来る。
【答12】
○:地震保険では、家財に1,000万円まで保険金額を設定する事が出来ます。

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