穴埋め問題(FP2) 保険料・剰余金・配当金
最重要
保険料は、将来の保険金(死亡保険金・満期保険金)を支払う為の原資となる 純保険料と、保険制度を運用するための事業費となる付加保険料から構成される。
純保険料は予定死亡率と予定利率に基づき計算され、付加保険料は 予定事業費率に基づき計算される。
一般的に、他の条件を同じとすると、定期保険や終身保険のような死亡保険の保険料は、男性の方が女性よりも高い。
一般的に、他の条件を同じとすると、個人年金保険の保険料は、男性の方が女性よりも低い。
死亡保険において、予定死亡率の引き上げは、保険料の上昇要因である。
予定利率の引き上げは、保険料の下落要因である。
予定事業費率の引き上げは、保険料の上昇要因である。
重要
剰余金のうち、予定死亡率と実際の死亡率が異なる事が原因で発生したものを死差益と言う。
剰余金のうち、実際の運用利率が予定利率よりも高かった事が原因で発生したものを利差益と言う。
剰余金のうち、実際の事業費率が予定事業費率よりも低かった事が原因で発生したものを費差益と言う。
余裕があれば
保険会社が将来の保険金の支払いに備えて積み立てる事を法律により強制されているお金は、責任準備金。
保険料算出の基となる予定基礎率は、予定死亡率・予定利率(割引率)・予定事業費率の3つのを指す。
準有配当保険は、利差益のみを配当金とする保険である。
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