お金の寺子屋

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FP2級学科解説-2021年1月・問51~60

【問51】

正解:
1. 贈与は契約ですから、贈与者の与えるという意思と受贈者の受け取るという意思が一致する必要があります。
2. 書面によらない贈与契約において、未だその履行がされていないものは、各当事者が一方的に解除することができます。何故なら、書面で証拠が残っていない譲渡契約を取り消すことができないこととしてしまうと、言った言わないの水掛け論になってしまうからです。
3. 贈与による財産の取得の時期は、口頭による贈与の場合、贈与の履行があった時です。
4. 正しい記述です。
【問52】

正解:
1. 正しい記述です。
2. 正しい記述です。
3. 使用貸借には贈与税はかかりませんが、無償での名義変更は、れっきとした贈与ですから、贈与税がかかります。
4. 正しい記述です。
【問53】

正解:
1. 正しい記述です。暦年課税に係る贈与税額の計算上、基礎控除額は受贈者1人当たり110万円です。
2. 正しい記述です。
3. 贈与税の配偶者控除の適用を受けた場合、課税価格から最高で2,000万円を控除することができます。
4. 正しい記述です。
【問54】

正解:
1. 預貯金は遺産分割の対象となる財産ですから、相続と同時に、当然に法定相続分に応じて分割されるものではありません。
2. 正しい記述です。
3. 正しい記述です。
4. 正しい記述です。
【問55】

正解:
1. 正しい記述です。
2. 正しい記述です。
3. 金融商品取引所に上場されている利付公社債の相続税評価額は、市場価格と源泉所得税相当額控除後の既経過利息の額との合計額によって評価します。
4. 正しい記述です。

【問56】

正解:
1. 正しい記述です。
2. 宅地の評価方法について、路線価方式と倍率方式は、納税者が任意に選択するものではありません。
3. 倍率方式により宅地を評価する場合、路線価方式で用いるような補正率を使うことはありません(相続税評価額に既に織り込まれているため)。
4. 二方向に路線がある角地を路線価方式によって評価する場合、それぞれの路線価に奥行価格補正率を乗じた額を比較して、高い方の路線価が正面路線価となります。
【問57】

正解:
1. 正しい記述です。借地権者が死亡した場合、被相続人が有していた賃借している土地の上に存する権利の価額は、借地権として評価します。
2. 車庫などの施設がない青空駐車場は、相続税の計算上、自用地として評価します。
3. 正しい記述です。自己の貸家が建っている土地の所有者が死亡した場合、当該敷地は貸家建付地として評価します。
4. 正しい記述です。賃借している土地の上に貸家を立てている人が死亡した場合、当該土地の上に存する権利の価額は、貸家建付借地権として評価します。
【問58】

正解:
1. 直系尊属から住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税の適用を受ける場合、贈与者に年齢要件はありません(受贈者は20歳以上)。
2. 贈与税の配偶者控除の適用を受けるためには、婚姻期間が20年以上でなくてはいけません。
3. 相続人が代償分割によって他の相続人から交付を受けた現金は、贈与税の課税対象とはなりません。
4. 延納の許可を受けた相続税額は、一定の要件を満たせば、延納から物納へ変更することができます(特例物納制度)。
【問59】

正解:
1. 正しい記述です。
2. 社宅の敷地の用に供されている宅地については、貸家建付地の評価は行いません。
社宅のような、社員の福利厚生施設として設けられているものは、一般的に借地借家法の適用はないとされているからです。
3. 賃貸マンションの敷地は、貸家建付地として評価されるため、空地(自用地)と比べて純資産価額を引き下げる効果があります。
4. 土地の所有者が、自らその土地を貸駐車場として利用している場合には、その土地の自用地としての価額により評価します。
土地の所有者が、その土地をそのままの状態で(又は土地に設備を施して)貸駐車場を経営することは、その土地で一定の期間、自動車を保管することを引き受けることであり、このような自動車を保管することを目的とする契約は、土地の利用そのものを目的とした賃貸借契約とは本質的に異なる権利関係ですので、この場合の駐車場の利用権は、その契約期間に関係なく、その土地自体に及ぶものではないと考えられるためです。
【問60】

正解:
1. 配偶者居住権は、期間を定めて設定することもできますが、基本的には、その期間を終身に設定します。
2. 正しい記述です。
3. 遺留分侵害額請求権の請求先は、受遺者に限られません。沢山の生前贈与を受けて遺贈を受けていない人が、遺留分を侵害する場合もあるからです。
4. 自筆証書遺言の財産目録は、自書以外の方法によっても作成することができます。

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