【FP3級無料講座】投資信託の基礎
論点解説
【重要度】★★★★☆
投資信託は、仕組みをきちんと理解する事が重要です。基礎用語は専門的なものが多いですが、特に3つのコスト(販売手数料、信託報酬、信託財産留保額)はきちんと押さえてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
目次
投資信託の概要 | 0:00~ |
投資信託の仕組み | 1:46~ |
投資信託の基礎用語 | 4:29~ |
販売手数料 | 6:38~ |
信託報酬 | 7:27~ |
信託財産留保額 | 8:45~ |
確認問題
【問1】
投資信託の基準価額は、純資産総額を総口数で割って求められ、通常、1万口あたりの金額で表示される。
【答1】
○:投資信託の基準価額は、純資産総額を総口数で割って求められ、通常、1万口あたりの金額で表示されます。なので、分配金が支払われると純資産総額が減り、基準価額が下がります。これを、分配落ちと言います。
【問2】
投資信託の販売手数料は、販売会社だけに支払われるコストで、全ての投資信託に設けられている。
【答2】
×:前半部分は正しいですが、販売手数料のない投資信託も存在します(ノーロード投信)。
【問3】
投資信託の信託報酬は、委託者だけに支払われるコストで、全ての投資信託に設けられている。
【答3】
×:後半部分は正しいですが、信託報酬は、販売会社と委託者と受託者に支払われます。
【問4】
投資信託の信託財産留保額は、委託者だけに支払われるコストで、全ての投資信託に設けられている訳ではない。
【答4】
×:後半部分は正しいですが、信託財産留保額は、解約時に信託財産に残すお金で、販売会社や委託者や受託者に支払われるものではありません。
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