【FP3級無料講座】投資信託の基礎
論点解説
【重要度】★★★★☆
投資信託は、仕組みをきちんと理解する事が重要です。基礎用語は専門的なものが多いですが、特に3つのコスト(販売手数料、信託報酬、信託財産留保額)はきちんと押さえてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
投資信託の基準価額は、純資産総額を総口数で割って求められ、通常、1万口あたりの金額で表示される。
【答1】
○:投資信託の基準価額は、純資産総額を総口数で割って求められ、通常、1万口あたりの金額で表示されます。なので、分配金が支払われると純資産総額が減り、基準価額が下がります。これを、分配落ちと言います。
【問2】
投資信託の販売手数料は、投資信託の購入時に販売会社に支払われるコストで、全ての投資信託に設けられている。
【答2】
×:前半部分は正しいですが、販売手数料のない投資信託も存在します(ノーロード投信)。
【問3】
投資信託の信託報酬は、信託財産から毎月徴収され、販売会社と委託者と受託者に支払われる。
【答3】
×:後半部分は正しいですが、信託報酬は、毎日徴収されます。
【問4】
投資信託の信託財産留保額は、投資信託の解約時に委託者に支払われる。
【答4】
×:信託財産留保額は、解約時に信託財産に残すお金で、販売会社や委託者や受託者に支払われるものではありません。
【問5】
投資信託の信託財産留保額は、全ての投資信託に設けられている訳ではない。
【答5】
○:信託財産留保額が徴収されない投資信託も存在します。
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