【FP2級無料講座】公的年金制度の概要
論点解説
【重要度】★★★★★
直接試験に出るかと言えば怪しいですが、絶対に知っておかなくてはいけない内容です。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
公的年金の給付財源は、3分の1が国庫負担である。
【答1】
×:公的年金の給付財源の国庫負担割合は、2分の1です。
【問2】
年金の増加率を物価の増加率よりも抑える仕組みを、マクロ経済スライドと言う。
【答2】
○:マクロ経済スライドにより、現役世代の負担の軽減(年金財政の均衡)が図られています。
【問3】
公的年金は、偶数月の15日に、前2ヵ月分が後払いされる。
【答3】
○:「孫来(きた)る、偶数月の、15日」という川柳で覚えても良いかもしれません。孫が年金支給日にお小遣いをねだりに来る、という意味です。
ちなみに、年金の支給期間(受給権の発生から消滅まで)は、誕生日の前日が属する月の翌月から、死亡した日が属する月までです。
ちなみに、年金の支給期間(受給権の発生から消滅まで)は、誕生日の前日が属する月の翌月から、死亡した日が属する月までです。
【問4】
老齢厚生年金を受給している者について、3号分割により標準報酬の改定または決定が行われた場合、3号分割の請求をした日の属する月の翌月から年金額が改定される。
【答4】
○:年金額が年度の途中で変更になる事由が発生した場合、その事由が発生した日の属する月の翌月から、年金額が改定されます。
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