お金の寺子屋

計算問題(FP2) 6つの係数

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6つの係数の覚え方~2度と間違えなくなる神講義~
【問1】学科/FP協会/金財(個人)/金財(保険)

下記の係数早見表を乗算で使用し、【問1-1】~【問1-3】について計算してください。なお、税金は一切考慮しないこととし、円単位で解答することとします。

記載されている数値は正しいものとする。
【問1-1】
300万円を年利1%で複利運用した場合、7年後にはいくらになるでしょうか?
正解:3,216,000円
使用する係数は終価係数です。
よって、300万円×1.072=3,216,000円となります。
【問1-2】
年利1%で複利運用しながら毎年一定額を積み立て、6年後に500万円を準備する場合、毎年の積立額はいくらになるでしょうか?
正解:815,000円
使用する係数は減債基金係数です。
よって、500万円×0.163=815,000円となります。
【問1-3】
年利1%で複利運用しながら毎年年末に40万円を積み立てた場合、20年後にはいくらになるでしょうか?
正解:8,807,600円
使用する係数は年金終価係数です。
よって、40万円×22.019=8,807,600円となります。

【問2】学科/FP協会/金財(個人)/金財(保険)

下記の係数早見表を乗算で使用し、【問2-1】~【問2-3】について計算してください。なお、税金は一切考慮しないこととし、円単位で解答することとします。

記載されている数値は正しいものとする。
【問2-1】
年利1%で複利運用しながら毎年60万円を25年間にわたり受け取る場合に、必要な原資はいくらになるでしょうか?
正解:13,213,800円
使用する係数は年金現価係数です。
よって、60万円×22.023=13,213,800円となります。
【問2-2】
元金800万円を年利1%で複利運用しながら、8年間にわたって毎年年末に均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取額はいくらになるでしょうか?
正解:1,048,000円
使用する係数は資本回収係数です。
よって、800万円×0.131=1,048,000円となります。
【問2-3】
年利1%で複利運用できると仮定した場合、6年後に300万円用意するためには、今いくら用意しなくてはいけないでしょうか?
正解:2,826,000円
使用する係数は現価係数です。
よって、300万円×0.942=2,826,000円となります。

【問3】学科/FP協会/金財(個人)/金財(保険)

下記の係数早見表を乗算で使用し、【問3-1】~【問3-3】について計算してください。なお、税金は一切考慮しないこととし、円単位で解答することとします。

記載されている数値は正しいものとする。
【問3-1】
年利1%の複利で、4年間にわたって毎年120万円を返済する計画により借入れを行う場合、借入可能額はいくらになるでしょうか?
正解:4,682,400円
使用する係数は年金現価係数です。
よって、120万円×3.902=4,682,400円となります。
【問3-2】
2,000万円を年利1%の複利で借り入れ、30年間にわたって元利均等返済を行う場合、毎年の返済額はいくらになるでしょうか?
正解:780,000円
使用する係数は資本回収係数です。
よって、2,000万円×0.039=780,000円となります。
【問3-3】
500万円を20年間に渡り年利1%で複利運用した後、これを年利1%で複利運用しながら、10年間にわたって毎年年末に均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取額はいくらになるでしょうか?
正解:646,600円
20年後の原資を求めるために使用する係数は終価係数です。
よって、20年後の原資は、500万円×1.220=610万円となります。
また、毎年の受取額を求めるために使用する係数は、資本回収係数です。
ゆえに、毎年の受取額は、610万円×0.106=646,600円となります。

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