お金の寺子屋

計算問題(FP2) 個人バランスシート

【問1】学科/FP協会/金財(個人)/金財(保険)
以下の資料を元に、夫婦の個人バランスシートの純資産の額を計算してください。

<夫婦の保有資産(時価)> 単位:万円
金融資産
 預貯金等 1,200 600
 株式・投資信託 500 350
生命保険(解約返戻金相当額) [以下資料を参照]
不動産
 土地(自宅の敷地) 2,000 2,000
 土地(自宅の建物) 400 400
その他(動産等) 80 60
<負債残高>
住宅ローン:1,320万円(債務者は夫)
自動車ローン:40万円(債務者は夫)
<生命保険> 単位:万円
保険種類 保険
契約者
被保険者 死亡保険金
受取人
保険金額 解約返戻金
相当額
定期保険A 1,000
定期保険特約付終身保険B
(終身保険部分) 300 100
(定期保険部分) 2,000
個人年金保険C 500
終身保険D 500 200
解約返戻金相当額は、現時点で解約した場合の金額である。
すべての契約において、保険契約者が保険料を全額負担している。
契約者配当および契約者貸付については考慮しないこと。
正解:7,030(万円)

<資産>
預貯金等:1,200万円+600万円
株式・投資信託:500万円+350万円
生命保険:100万円+500万円+200万円
土地:2,000万円+2,000万円
建物:400万円+400万円
その他:80万円+60万円
より、計8,390万円です。

<負債>
住宅ローン:1,320万円
自動車ローン:40万円
より、計1,360万円です。

したがって、純資産=8,390万円-1,360万円=7,030万円となります。


【問2】学科/FP協会/金財(個人)/金財(保険)

下記は、あるの夫婦の保有資産と負債の状況です。これを元に、【問2-1】~【問2-2】の問いに答えてください。

<夫婦の保有資産(時価)> 単位:万円
金融資産
 預貯金等 780 660
 株式・投資信託 280 510
生命保険(解約返戻金相当額) [以下資料を参照]
不動産
 土地(自宅の敷地) 2,200
 土地(自宅の建物) 1,100
その他(動産等) 100 50
<負債残高>
住宅ローン:1,660万円(債務者は夫)
自動車ローン:80万円(債務者は夫)
<生命保険> 単位:万円
保険種類 保険
契約者
被保険者 死亡保険金
受取人
保険金額 解約返戻金
相当額
三大疾病保障定期保険A 2,000
定期保険特約付終身保険B
(終身保険部分) 200 40
(定期保険部分) 2,500
変額個人年金保険C 560
終身保険D 500 200
解約返戻金相当額は、現時点で解約した場合の金額である。
変額個人年金保険Cの死亡保険金は、被保険者である夫の死亡時の年金原資相当額(便宜上、解約返戻金相当額と同額とする)と一時払保険料相当額である500万円のいずれか大きい金額が支払われるものである。
すべての契約において、保険契約者が保険料を全額負担している。
契約者配当および契約者貸付については考慮しないこと。
【問2-1】
夫婦の個人バランスシートの純資産の額を計算してください。
正解:4,740(万円)

<資産>
預貯金等:780万円+660万円
株式・投資信託:280万円+510万円
生命保険:40万円+560万円+200万円
土地:2,200万円
建物:1,100万円
その他:100万円+50万円
より、計6,480万円です。

<負債>
住宅ローン:1,660万円
自動車ローン:80万円
より、計1,740万円です。

したがって、純資産=6,480万円-1,740万円=4,740万円となります。

【問2-2】(3級の学習経験がある方、リスクの分野の学習を終えた方向け)
夫が交通事故により死亡した場合に支払われる保険金の額を計算してください。
正解:5,260(万円)
三大疾病保障定期保険A:2,000万円
定期保険特約付終身保険B:200万円+2,500万円
変額個人年金保険C:560万円
より、5,260万円となります。

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