正誤問題(FP3) 不動産と税金・不動産投資(1/2)
【問1】★
贈与により不動産を取得した場合は、不動産取得税は課されない。
【答1】
×:贈与による取得は、不動産取得税の課税対象です。
【問2】★
相続により不動産を取得した場合は、不動産取得税は課されない。
【答2】
○:相続による取得は、不動産取得税の課税対象外です。
【問3】
相続による不動産の取得に起因して所有権移転登記を行う場合は、登録免許税は課されない。
【答3】
×:登録免許税は、登記の手数料であり、表示の登記(表題部の登記)や一部の例外を除き、登記事由による免除はありません。
【問4】
不動産取得税の課税標準は、固定資産税評価額である。
【答4】
○:正しい記述です。なお、登録免許税の課税標準も、債権の登記を除き、固定資産税評価額です。
【問5】★
土地・家屋の固定資産税は、毎年4月1日現在における土地・家屋の所有者に対して課される。
【答5】
×:土地・家屋の固定資産税は、毎年1月1日現在における土地・家屋の所有者に対して課されます。
【問6】★
固定資産税は、200㎡以下の住宅用地については、課税標準が6分の1になる。
【答6】
○:正しい記述です。なお、200㎡を超える部分は、3分の1になります。
【問7】★
都市計画税は、原則として市街化調整区域の土地や建物に対して課税される。
【答7】
×:都市計画税は、市街化区域の土地・建物に課税されます。
【問8】
都市計画税は、200㎡以下の住宅用地については、課税標準が6分の1になる。
【答8】
×:都市計画税は、200㎡以下の住宅用地については、課税標準が3分の1になります。また、200㎡を超える部分は3分の2になります。
【問9】
固定資産税や都市計画税の課税標準は、固定資産税評価額である。
【答9】
○:固定資産税や都市計画税の課税標準は、固定資産税評価額です。
【問10】★
分離短期譲渡所得にかかる税率は、所得税30%、住民税9%である。
【答10】
○:正しい記述です。なお、分離短期譲渡所得とは、不動産を譲渡した年の1月1日において所有期間が5年以下である場合の所得です。
【問11】★
分離長期譲渡所得にかかる税率は、所得税15%、住民税5%である。
【答11】
○:正しい記述です。なお、分離長期譲渡所得とは、不動産を譲渡した年の1月1日において所有期間が5年超である場合の所得です。
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