正誤問題(FP3) 私的年金(2/2)
【問11】
国民年金基金は、口数単位で加入し、1口目は必ず終身年金に加入しなくてはならない。
【答11】
○:国民年金基金は、終身年金2種類・確定年金5種類から、口数単位で加入します。
【問12】★
国民年金基金は、原則として、いつでも自由に脱退する事が可能である。
【答12】
×:国民年金基金は、加入は任意ですが、任意に脱退する事はできません。
【問13】★
付加年金の掛金は、毎月の国民年金の保険料に200円を上乗せして納付する。
【答13】
×:付加年金保険料は400円です。年金の受給額が、年間で200円×付加年金保険料納付済月数分増えます。
【問14】
付加年金は国民年金基金と同時に加入する事ができる。
【答14】
×:付加年金と国民年金基金は、どちらか一方しか加入できません。
【問15】
財形貯蓄は、給料から天引きで積立貯蓄を行うものであり、勤務先に財形制度が無い場合、利用する事ができない。
【答15】
○:財形貯蓄は、勤務先に財形制度がある場合に限り利用する事ができます。
【問16】
財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄は、契約時の年齢が満55歳未満でなくては加入できない。
【答16】
○:なお、一般財形貯蓄に年齢要件はありません。
【問17】
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、原則として5年以上積立を行わなくてはならない。
【答17】
○:財形貯蓄は、コツコツお金を積み立てる人を応援する制度ですから、5年以上コツコツ頑張った人の利子を非課税にするというイメージです。
【問18】
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、それぞれ一人複数契約が可能である。
【答18】
×:一般財形貯蓄以外は、それぞれ1人1契約までしか契約できません。
【問19】★
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、併せて元利合計385万円まで利子を非課税にして積み立てる事ができる。
【答19】
×:財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、併せて元利合計550万円まで利子を非課税にして積み立てる事ができます。
【問20】
住宅をリフォームするために、財形住宅貯蓄を預入れから5年を経過する前に引き出した場合、これまでの利子に対して遡って課税される。
【答20】
×:財形住宅貯蓄は、目的に応じた払出しを行う場合、預入れから5年未満でも非課税で引き出すことが可能です。
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