お金の寺子屋

正誤問題(FP3) 債券(2/2)

【問11】
一般的な固定利付債券は、通常、市場金利が上昇すると、債券価格は上昇する。
【答11】
×:通常、市場金利が上昇すると、債券価格は下落します。
【問12】
既に発行された固定利付債券を購入する際、時価(購入価格)が下落すると、投資利回りは上昇する。
【答12】
○:利回り=年間リターン÷購入価格ですから、分母の時価(購入価格)が下落すれば、利回りは上昇します。
【問13】
債券の発行体の信用リスクが高まると、債券価格は下落する。
【答13】
○:債券の発行体の信用リスクが高まると、債券の魅力が低下し、債券価格は下落します。
【問14】
債券の信用格付けでは、一般に、ダブルB格相当以下の債券は「投機的格付(投資不適格債券)」とされる。
【答14】
○:一般に、ダブルB格相当以下の信用格付けがされた債券は「投機的格付(投資不適格債券)」とされます。
【問15】
債券の直接利回りとは、債券の額面金額に対するクーポン利息の割合を言う。
【答15】
×:債券の直接利回りは、購入価格に対する、クーポン利息の割合を言います。

【問16】
中途買付した債券を満期まで保有した場合の利回りを最終利回りと言う。
【答16】
○:したがって、最終利回りを求める際の換金価格は、額面100円あたり100円となります。
【問17】
表面利率2%、残存期間4年の固定利付債券を、額面100円あたり102円で購入した場合の最終利回りは、2.45%(表示単位(%)の小数点以下第3位を四捨五入)である。
【答17】
×:1.47%です。最終利回り={2+(100-102)÷4}÷102=0.01470…となります。
【問18】
債券の中途買付を行った場合、買主は、購入代金と購入手数料に加え、経過利子(端数利息)を支払う。
【答18】
○:経過利子は、買主が売主に支払います。
【問19】
債券の中途売却を行った場合、売主は、購入代金と購入手数料に加え、経過利子(端数利息)を支払う。
【答19】
×:売主は、経過利子(端数利息)を受け取ります。
【問20】
公社債から得られる利子は、利子所得となる。
【答20】
○:公社債を買うという事は、発行体にお金を貸すという事ですから、インカムゲインは利子と考える事ができます。
【問21】
公社債を売却した事による譲渡益は、株式等に係る譲渡所得となる。
【答21】
○:公社債は有価証券ですから、公社債を売却した事による譲渡益は、株式等に係る譲渡所得となります。

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