お金の寺子屋

正誤問題(FP3) 投資信託(1/3)

【問1】
投資信託は、価格変動リスクがあり、元本が保証されていない。
【答1】
○:投資信託はリスク性の資産に投資しますから、価格変動リスクや元本割れリスクがあります。
【問2】
投資信託の目論見書や運用報告書を作成するのは、販売会社である。
【答2】
×:目論見書は、委託者(運用会社)が作成します。
【問3】
投資信託の目論見書は、投資家が投資信託を購入する際、予めまたは購入と同時に交付しなくてはいけない。
【答3】
○:目論見書(説明書)を後出しする事は出来ません。なお、電子交付する事も可能です。
【問4】
全ての投資信託に共通のコストとして、購入時に販売手数料がかかり、保有時に信託報酬が発生する。
【答4】
×:販売手数料がかからない投資信託(ノーロード投信)もあります。
【問5】
信託財産留保額がない投資信託も存在する。
【答5】
○:信託報酬は全ての投資信託にあるコストですが、販売手数料や信託財産留保額がない投資信託も存在します。

【問6】
投資信託の販売手数料は、販売会社と委託者と受託者にそれぞれ支払われる。
【答6】
×:販売手数料は、投資家と委託者との仲介手数料なので、販売会社だけに支払われます。
【問7】
投資信託の信託報酬は、投資信託の委託者だけに支払われる手数料である。
【答7】
×:信託報酬は、投資信託という仕組みを作っている人に払うお礼のような意味合いのものですから、販売会社と委託者と受託者に支払われます。
【問8】
信託財産留保額は、投資信託の解約の際に投資家が委託者に支払うお金である。
【答8】
×:信託財産留保額は、運用財産に含まれます。販売会社や委託者や受託者に支払われるものではありません。
【問9】
公社債投資信託は、株式を一切組み入れる事ができない。
【答9】
○:公社債投資信託は、約款上株式を一切組み入れる事ができない投資信託です。
【問10】
株式投資信託は、公社債を一切組み入れる事ができない。
【答10】
×:株式投資信託は、投資対象の制限がありません。公社債のみに投資する株式投資信託も数多く存在します。

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