お金の寺子屋

正誤問題(FP2) 保険の契約(3/3)

【問21】
猶予期間を超えて保険料の払い込みが無い場合に、解約返戻金を元に保険会社が自動的に保険料に建替えて契約を失効させずに継続させる制度を、契約者貸付と言う。
【答21】
×:保険会社が解約返戻金の範囲内で自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させる制度は、制度自動振替貸付です。
【問22】
自動振替貸付により保険料を納付した場合、当該保険料は生命保険料控除の対象となる。
【答22】
○:自動振替貸付により保険料を納付した場合も、保険料を納付した事には変わりありませんので、生命保険料控除を受ける事が出来ます。
【問23】
失効した保険を復活する場合、一定期間内に告知(審査)を行い、未払いの保険料と利息及び手数料を納付すると、必ず復活できる。
【答23】
×:復活には保険会社の承諾が必要であるため、健康状態によっては復活できない場合があります。
【問24】
復活を行うと、保険料や予定利率が再計算されて、特約は全て消滅する。
【答24】
×:復活をした場合、元の保険と同じ条件で保険契約を再開する事が出来ます。

【問25】
延長保険とは、これまで加入していた保険の保険料の払い込みを中止し、解約返戻金を元に従前の契約と保険期間が同じ保険に加入する方法の事を言う。
【答25】
×:延長保険は、これまで加入していた保険の保険料の払い込みを中止し、解約返戻金を元に従前の契約と保険金額が同じで保険期間が短い保険に加入する方法の事です。
【問26】
払済保険とは、これまで加入していた保険の保険料の払い込みを中止し、解約返戻金を元に保険を見直す制度の一つで、新しい保険は従前の契約よりも保険金額が少なくなる。
【答26】
○:払済保険は、これまで加入していた保険の保険料の払い込みを中止し、解約返戻金を元に従前の契約と保険金額が少なく、保険期間が同じ保険に加入する方法の事です。
【問27】
保険料払込期間の途中で保険料の払込みを中止して延長保険に変更した場合、特約はすべて消滅する。
【答27】
○:延長保険や払済保険に変更すると、特約は全て消滅します。
【問28】
契約転換制度は、異なる保険会社間で保険の乗り換えを行う制度である。
【答28】
×:契約転換制度は、同じ生命保険会社でなければ利用できません。
【問29】
契約転換制度を利用する場合には、告知または医師の審査が必要である。
【答29】
○:契約転換制度は、現在の保険を解約して新しい保険に加入するものですから、告知または医師の審査が必要です。
【問30】
契約転換制度を利用すると、保険料は転換時の年齢や保険料率により再計算され、予定利率も転換時の予定利率が適用される。
【答30】
○:契約転換制度は、現在の保険を解約して新しい保険に加入するものですから、保険料は転換時の年齢や保険料率により再計算され、予定利率も転換時の予定利率が適用されます。

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