お金の寺子屋

正誤問題(FP2) 保険の契約(1/3)

【問1】
責任開始日とは、保険の申込み・告知(審査)・保険会社の承諾が全て完了した日を言う。
【答1】
×:責任開始日は、申込み・告知(審査)・保険料払込の3つが完了した日です。
【問2】
保険契約者または被保険者になる者は、生命保険契約の締結に際し、保険会社から告知を求められた事項以外に保険事故の発生の可能性に関する重要な事項があれば、その者が自発的に判断して事実の告知をしなければならない。
【答2】
×:告知においては、保険会社が告知を求めた事項に対してのみ応答すればよい事になっています(質問応答義務)。
【問3】
契約者と被保険者が異なる死亡保険は、被保険者の同意が無くてもその効力を生ずる。
【答3】
×:契約者と被保険者が異なる死亡保険は、被保険者の同意が必要です。
【問4】
保険法における告知制度や保険金の支払時期等に関する規定よりも保険契約者等(保険契約者、被保険者、保険金受取人)に不利な内容の約款の定めは、海上保険契約等適用除外となる保険契約を除き、無効とされる。
【答4】
○:保険法における規定よりも保険契約者等に不利な内容の約款の定めは、原則として、無効とされます。
【問5】
生命保険は、契約者が死亡した場合等に保険金を受け取る事ができるものである。
【答5】
×:生命保険は、被保険者に保険事故が起こった場合に、保険金が発生します。

【問6】
特約は必ず主契約とセットで加入しなければならないが、契約後は主契約が消滅しても特約は残る。
【答6】
×:主契約が消滅した場合、特約も消滅します。
【問7】
生命保険契約の配当金を受取った場合、配当所得として課税される
【答7】
×:保険の配当金の課税関係は、原則として、生命保険料控除の計算において、払込保険料から控除されます。
【問8】
利差益のみを配当原資とする保険を準有配当保険と言い、配当金以外の条件が同じ場合、無配当保険よりも保険料が高い。
【答8】
○:配当がある保険は、配当が無い保険よりも支払うお金が多いので、集めるお金(=保険料)が高くなります。
【問9】
保険期間満了後も、これまでと同じ保険種類・保障内容(保障額や保障期間等)で契約を継続する制度を更新と言い、更新には医師の審査や告知が必要である。
【答9】
×:保険契約の更新を行う場合、更新時の健康状態は問われません。
【問10】
更新の際には、更新時の被保険者の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、通常、保険料は更新前よりも高くなる。
【答10】
○:更新の際には、更新時の被保険者の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、通常、保険料は更新前よりも高くなります。

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