正誤問題(FP2) 財形貯蓄
【問1】
財形貯蓄は、給料から天引きで積立貯蓄を行うものであり、勤務先に財形制度が無い場合、利用する事ができない。
【答1】
○:財形貯蓄を利用する為には、勤務先に財形制度がある事が条件です。
【問2】★
一般財形貯蓄は契約時の年齢が満55歳未満でなくては加入できない。
【答2】
×:一般財形貯蓄に年齢要件はありません。
【問3】★
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、それぞれ一人複数契約が可能で、積立期間は原則として5年以上である。
【答3】
×:一般財形貯蓄以外は、それぞれ1人1契約までです。
【問4】★
財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄は、契約時の年齢が満55歳未満でなくては加入できない。
【答4】
○:財形制度はかなり昔(定年退職が60歳である事が一般的であった時代)からあります。ですから、5年以上積み立てる為には、契約時の年齢が満55歳未満である必要があったのです。
【問5】★
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、併せて元利合計385万円まで(保険型の商品を除く)利子を非課税にして積み立てる事ができる。
【答5】
×:積立限度額は、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄を併せて元利合計550万円まで(保険型の商品を除く)利子を非課税にして積み立てる事ができます。
【問6】
財形年金貯蓄を保険型の商品で行う場合、保険料は550万円まで払い込む事ができる。
【答6】
×:保険型商品で財形年金貯蓄を行う場合、払込保険料の上限は385万円(全体の枠550万円の7割)です。
【問7】
財形年金貯蓄や財形住宅貯蓄を本来の目的以外で払い出した場合、利子が遡って課税される。
【答7】
○:財形年金貯蓄や財形住宅貯蓄を本来の目的以外で払い出した場合、利子が遡って課税されます。
【問8】★
住宅をリフォームするために、財形住宅貯蓄を預入れから5年を経過する前に引き出した場合、これまでの利子に対して遡って課税される。
【答8】
×:財形住宅貯蓄は、目的に応じた払出しを行う場合、預入れから5年未満でも非課税で引き出す事が可能です。
【問9】
財形年金貯蓄の年金を受け取った場合、雑所得として所得税と住民税が課税される。
【答9】
×:財形年金貯蓄の年金は非課税です。
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