お金の寺子屋

正誤問題(FP2) 外貨建て商品

【問1】
外貨預金には為替リスクがあるため、高利率の預金でも、円ベースでの受取額が当初の預入額を下回るリスクがある。
【答1】
○:外貨預金を行った場合、為替が円高になると、外貨ベースでの金額は増えても、円ベースでは元本割れする場合があります。
【問2】
日本円を外貨に換える際のレートはTTS、外貨を日本円に換える際のレートはTTBである。
【答2】
○:TTSは銀行が投資家に外貨を売る(Sell)レート、TTBは銀行が投資家から外貨を買う(Buy)レートです。TTSは銀行に円を売るレート、TTBは銀行から円を買うレートと覚えても構いません。
【問3】
外貨建MMFは、購入時に販売手数料や為替手数料がかからない。
【答3】
×:販売手数料は無料ですが、円と外貨を交換するので為替手数料がかかります。
【問4】
外貨建MMFは、換金時に信託財産留保額は徴収されない。
【答4】
○:外貨建MMFには、信託財産留保額がありません。
【問5】
外貨建MMFは、分配金が毎日再投資され、毎年末に再投資される。
【答5】
×:外貨建MMFの分配金は、毎月末に再投資されます。
【問6】
外貨建MMFを購入するためには、外国証券取引口座を開設しなくてはならず、外貨建MMFのみの利用の場合であっても口座管理料が発生する。
【答6】
×:外貨建MMFのみの利用の場合、外国証券取引口座の口座管理料はかかりません。
【問7】
外貨建MMFは、安全性の高い国債や社債、株式等で運用されている。
【答7】
×:外貨建MMFは公社債投資信託ですから、信託財産に株式は含まれません。

【問8】
外貨建MMFの収益分配金は、利子所得として課税される。
【答8】
○:外貨建MMFの収益分配金は、利子所得となります。
【問9】
外貨建てMMFの譲渡益は、為替差益も含めて、雑所得として所得税の課税対象となる。
【答9】
×:外貨建てMMFの譲渡益は、為替差益も含めて、株式等に係る譲渡所得として課税されます。
【問10】
外貨預金の利息は、雑所得として課税される。
【答10】
×:外貨預金の利息は利子所得です。
【問11】
外貨預金に為替予約を行わなかった場合、為替差益は、雑所得として総合課税される。
【答11】
○:外貨預金の為替差益は、基本的には雑所得です。
【問12】
外貨預金に為替予約を行った場合、為替差益は、雑所得として総合課税される。
【答12】
×:外貨預金に為替予約を行った場合、為替差益は20%源泉分離課税されます。
【問13】
外国の発行者が国内で発行する円建外債をサムライ債と言い、外国の発行者が国内で発行する外貨建外債をショーグン債と言う。
【答13】
○:サムライ債とショーグン債は、共に外国の発行者が国内で発行する債券で、円貨建か外貨建てかの違いです。
【問14】
海外で発行される円建ての債券を、ユーロ円債と言う。
【答14】
○:発行体に関なく、海外で発行される円建ての債券をユーロ円債と言います。

スポンサーリンク




スポンサーリンク



ホーム
LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。