お金の寺子屋

確認問題(FP2級)-9

紙ベースで解けて、計算問題も付いている確認テストを配布しています。
計算問題以外は、このページの問題と同じ内容です。

詳細
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【問1】
TTSが1ドル=110円である場合、TTBは1ドル=110円未満となる。
【答1】
○:TTSが1ドル=110円である場合、TTBは1ドル=110円未満となります。
【問2】
外貨建ての資産に投資している場合、為替が円安に変動する事は、円ベースの利回りの上昇要因となる。
【答2】
○:外貨建ての資産に投資している場合、為替が円安に変動する事は、円ベースの利回りの上昇要因となります。
【問3】
デュアルカレンシー債は、購入代金の払込みおよび償還金の支払いが円貨で、利払いが外貨で行われる。
【答3】
×:デュアルカレンシー債は、購入代金の払込みおよび利払いが円貨で、償還金の支払いが外貨で行われます。なお、問題文は、リバース・デュアルカレンシー債の説明です。
【問4】
コール・オプションとプット・オプションのいずれも、売り手の利益はプレミアム(オプション料)に限定され、他の条件が同一であれば、満期までの期間が長いほど、プレミアムは高くなる。
【答4】
○:コール・オプションとプット・オプションのいずれも、売り手の利益はプレミアム(オプション料)に限定され、他の条件が同一であれば、満期までの期間が長いほど、プレミアムは高くなります。
【問5】
原資産価格の上昇は、コール・オプションの価格の上昇要因である。
【答5】
○:原資産価格の上昇は、コール・オプションの価格の上昇要因です。

【問6】
ポートフォリオの組入れ銘柄数を増やすことにより、ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各銘柄の期待収益率をその組入比率で加重平均した値よりも大きくなる。
【答6】
×:ポートフォリオの期待収益率は、組入れ銘柄の期待収益率をその組入比率で加重平均した値と等しくなります。したがって、ポートフォリオへの組入れ銘柄数を増減しても、ポートフォリオの期待収益率は、組入れ銘柄の期待収益率の加重平均を上回ることや下回ることはありません。
【問7】
株式のポートフォリオへの組入れ銘柄数を増やすことにより、市場リスク(システマティック・リスク)を軽減することができる。
【答7】
×:株式のポートフォリオへの組入れ銘柄数を増やすことにより軽減できるのは、非市場リスク(アンシステマティック・リスク)です。市場リスク(システマティック・リスク)は、分散投資により軽減することができません。
【問8】
シャープレシオは、「ポートフォリオ全体の収益率」を「ポートフォリオ全体のリスク(標準偏差)」で除すことにより求められ、この値が大きいほど効率的な運用であったと判断される。
【答8】
×:シャープレシオは、「ポートフォリオ全体の収益率から無リスク資産収益率を減じたもの」を「ポートフォリオ全体のリスク(標準偏差)」で除すことにより求められ、この値が大きいほど効率的な運用であったと判断されます。
【問9】
金融商品取引法では、顧客を特定投資家と一般投資家に区分しており、顧客が特定投資家に該当する場合には、適合性の原則や断定的判断の提供等の禁止などの行為規制の適用が免除されている。
【答9】
×:金融商品取引法では、顧客を特定投資家と一般投資家に区分しており、顧客が特定投資家に該当する場合には、適合性の原則などの行為規制の適用が免除されますが、断定的判断の提供等の禁止などの行為規制の適用は免除されません。
【問10】
金融サービス提供法が規定する金融商品の販売において、金融サービス提供法と消費者契約法の両方の規定を適用することができる場合は、両方の規定が適用される。
【答10】
○:金融サービス提供法が規定する金融商品の販売において、金融サービス提供法と消費者契約法の両方の規定を適用することができる場合は、両方の規定が適用されます(どちらか一方の規定が優先して適用される訳ではありません)。

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