応答式問題(FP2) 財産評価
【問1】★
上場株式の相続税評価額の求め方を説明してください。
【答1】
「課税時期の終値」「課税時期の属する月の毎日の終値の平均額」「課税時期の属する月の前月の毎日の終値の平均額」「課税時期の属する月の前々月の毎日の終値の平均額」のうち、最も低い価格を採用します。
【問2】
ゴルフ会員権の相続税評価額の求め方を説明してください。
【答2】
課税時期における通常の取引価格の70%に相当する金額によって評価します。また、取引価格に含まれない預託金等があるときは、預託金等の評価額を合計します。
【問3】★
相続開始の時において、まだ保険事故が発生していない生命保険契約に関する権利の相続税評価額の求め方を説明してください。
【答3】
基本的に、解約返戻金の額を評価額とします。
【問4】★
土地の相続税評価額を求める際の土地の単位を答えてください。
【答4】
1画地です。
【問5】
路線価方式により角地の相続税評価額を求めようとする場合、どのような道路が正面道路となるか、説明してください。
【答5】
原則として、路線価に奥行価格補正率をかけた値が大きい方の道路です。
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【問6】
倍率方式により土地の相続税評価額を求める際、奥行価格補正率や二方路線影響加算率はどのように取り扱うか、答えてください。
【答6】
倍率方式では、固定資産税評価額に宅地の個別の事情・状況が既に織り込まれていますので、路線価方式で用いる補正率は用いません。
【問7】★
借地権の相続税評価額を求める計算式を答えてください。
【答7】
自用地評価額×借地権割合です。
【問8】★
貸宅地の相続税評価額を求める計算式を答えてください。
【答8】
自用地評価額×(1-借地権割合)です。
【問9】★
貸家建付地の相続税評価額を求める計算式を答えてください。
【答9】
自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)です。
【問10】★
貸家の相続税評価額を求める計算式を答えてください。
【答10】
固定資産税評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)です。
【問11】★
小規模宅地等の評価減の特例を受けた場合、特定居住用宅地等はどのくらいの広さまで、何%減額評価されるか、答えてください。
【答11】
330㎡まで80%減額評価されます。
【問12】★
小規模宅地等の評価減の特例を受けた場合、特定事業用宅地等はどのくらいの広さまで、何%減額評価されるか、答えてください。
【答12】
400㎡まで80%減額評価されます。
【問13】★
小規模宅地等の評価減の特例を受けた場合、貸付事業用宅地等はどのくらいの広さまで、何%減額評価されるか、答えてください。
【答13】
200㎡まで50%減額評価されます。
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