応答式問題(FP2) 相続と贈与の基礎
【問1】
遺贈と死因贈与の違いを説明してください。
【答1】
遺贈は単独行為で、死因贈与は契約です。
【問2】★
贈与契約(単純贈与)の取り消しができる場合と出来ない場合について説明してください。
【答2】
履行済みの契約は取り消す事ができません。未履行の契約は、口頭で行った契約のみ取り消す事ができます。
【問3】★
死因贈与の取り消し方法について説明してください。
【答3】
遺言で取り消す事ができます。
【問4】★
贈与者が贈与の目的である物又は権利の瑕疵又は不存在を知らなかった場合の、贈与契約における贈与者の担保責任について説明してください。
【答4】
贈与者は、贈与の目的である物又は権利の瑕疵又は不存在について、その責任を負いません。但し、負担付贈与契約では、その負担の限度において売買契約の売主と同様の担保責任を負います。
【問5】★
負担付贈与契約において、受贈者がその負担である義務を履行しない場合、贈与者はどのような対処をする事ができるか、答えてください。
【答5】
相当の期間を定めて履行の催促をし、その期間内に履行が無い場合には、贈与契約を解除する事ができます。
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