FP3級実技(FP協会)解説-2023年9月・後半
【問11】
正解:1
給与所得の額=200万円-(200万円×40%-10万円)=132万円で、全額総所得金額に算入されます。
老齢基礎年金に係る雑所得の額は、収入金額78万円<公的年金等控除額110万円より、0円です。
よって、総所得金額は、132万円となります。
老齢基礎年金に係る雑所得の額は、収入金額78万円<公的年金等控除額110万円より、0円です。
よって、総所得金額は、132万円となります。
【問12】
正解:1
総所得金額等が200万円以上である場合、医療費控除の額=正味負担した医療費-10万円です。
人間ドックの費用は、診断の結果重大な疾病が発見されなかったため、控除の対象外。
入院費用は、30万円-6万円-24万円が控除の対象。
健康増進のための費用は対象外。
骨折の治療費は、5万円が控除の対象。
よって、医療費控除の額は、24万円+5万円-10万円=19円となります。
人間ドックの費用は、診断の結果重大な疾病が発見されなかったため、控除の対象外。
入院費用は、30万円-6万円-24万円が控除の対象。
健康増進のための費用は対象外。
骨折の治療費は、5万円が控除の対象。
よって、医療費控除の額は、24万円+5万円-10万円=19円となります。
【問13】
正解:2
相続人が、配偶者相続人と第一順位の血族相続人である場合、配偶者相続人の法定相続分は1/2となります。
血族相続人全体の相続分は1/2であり、血族相続人に該当するのは、達也さんと代襲相続人である勇斗さんです。
よって、各相続人の法定相続分は、由希さんが1/2、達也さんと勇斗さんがそれぞれ1/4となります。
血族相続人全体の相続分は1/2であり、血族相続人に該当するのは、達也さんと代襲相続人である勇斗さんです。
よって、各相続人の法定相続分は、由希さんが1/2、達也さんと勇斗さんがそれぞれ1/4となります。
【問14】
正解:3
死亡保険金の非課税枠は、「500万円×法定相続人の数」の式により計算される額です。
【問15】
正解:2
贈与税の課税価格は、(180万円+50万円+200万円)-110万円=320万円です。
贈与者は全員直系尊属ですから、贈与税額=320万円×15%-10万円=38万円となります。
贈与者は全員直系尊属ですから、贈与税額=320万円×15%-10万円=38万円となります。
【問16】
正解:3
<資産>
普通預金230万円
定期預金200万円
投資信託180万円
財形年金貯蓄150万円
上場株式270万円
生命保険35万円
不動産3,200万円
の、計4,265万円
<負債>
住宅ローン2,800万円
よって、純資産=4,265万円-2,800万円=1,465万円となります。
【問17】
正解:3
使用する係数は、資本回収係数です。
よって、600万円×0.21216=1,272,960円となります。
よって、600万円×0.21216=1,272,960円となります。
【問18】
正解:3
1. | 正しい記述です。年金を繰り上げる場合、老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に繰り上げなければなりません。 |
2. | 正しい記述です。 |
3. | 一度繰上げや繰り下げをすると、取り消すことはできず、一生涯、増減額された年金を受け取ることになります。 |
【問19】
正解:2
特定事業所(厚生年金保険の被保険者が常時101人以上である企業など)に勤務する人で、週の所定労働時間が20時間以上あること、賃金の月額が8.8万円以上であること、学生でないこと、継続して2ヵ月を超えて使用される見込みであること、という4つの条件を満たす人は、厚生年金保険の被保険者(国民年金の第2号被保険者)となります。
【問20】
正解:1
1. | iDeCoの掛金は全額小規模企業共済等掛金控除の対象となります。なお、小規模企業共済等掛金控除は所得控除の一つであり、税額控除ではありません。 |
2. | 正しい記述です。iDeCoの老齢給付金の受け取り方法には、年金、一時金、年金と一時金の併用があります。 |
3. | 正しい記述です。国民年金の第3号被保険者も、iDeCoに加入することができます。 |
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