お金の寺子屋

FP3級学科解説-2019年9月・問11~20

(11)
短期金融市場のうち、金融機関のほか、事業法人や地方公共団体なども参加し、コール取引などが行われている市場を、インターバンク市場という。
正解:×
インターバンク市場には、事業法人や地方公共団体は参加していません。
(12)
ゆうちょ銀行においては、従来、通常貯金と定期性貯金を合わせて1,300万円が預入限度額となっていたが、2019年4月1日から、それぞれ2,000万円に変更された。
正解:×
ゆうちょ銀行に預け入れることができる預金の額は、通常貯金と定期性貯金でそれぞれ1,300万円ずつ、合わせて2,600万円までです。
(13)
パッシブ運用とは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの市場インデックスに連動した運用成果を目指す運用手法である。
正解:〇
正しい記述です。
(14)
残存期間や表面利率(クーポンレート)等の他の条件が同一であれば、一般に、格付の高い債券ほど安全性が高いため、利回りが高くなる。
正解:×
他の条件が同じであれば、格付けの高い債券ほど安全性が高いので、価格が高くなり、利回りが低くなります。
(15)
国内銀行に預け入れられた外貨預金は、預金保険制度の保護の対象となる。
正解:×
外貨預金は、預金保険制度による保護の対象外です。

(16)
所得税において、交通機関を利用して通勤している給与所得者に対し、勤務先から通常の給与に加算して支払われるべき通勤手当は、最も経済的かつ合理的と認められる運賃等の額で、月額15万円を限度に非課税とされる。
正解:〇
正しい記述です。
(17)
所得税において、公的年金等に係る雑所得の金額は、その年中の公的年金等の収入金額から公的年金等控除額を控除して計算する。
正解:〇
正しい記述です。
(18)
所得税において、人間ドックの受診費用は、その人間ドックによって特に異常が発見されなかった場合であっても、医療費控除の対象となる。
正解:×
人間ドックの受診費用は、その人間ドックによって重大な疾病が発見され、かつ、引き続き治療した場合にのみ医療費控除の対象になります。
(19)
所得税において、住宅借入金等特別控除の対象となる新築住宅は、床面積が100㎡以上で、かつ、その2分の1以上に相当する部分がもっぱら自己の居住の用に供される ものとされている。
正解:×
住宅ローン控除を受けるための床面積の要件は、50㎡以上で、かつ、その1/2を、もっぱら居住の用に供していることです。
(20)
所得税の確定申告をしなければならない者は、原則として、所得が生じた翌年の2月16日から3月15日までの間に、納税地の所轄税務署長に対して確定申告書を提出し なければならない。
正解:〇
正しい記述です。

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