FP2級実技(FP協会)解説-2024年5月・問23~28
【問23】~【問25】は、以下の資料を元に解答してください。

<小山家の家族データ>
[小山 仁司(本人)]
生年月日:1972年10月14日
会社員
[小山 えり子(妻)]
生年月日:1978年 8月24日
パートタイマー
[小山 直哉(長男)]
生年月日:2010年 9月27日
中学生
[小山 奈々(長女)]
生年月日:2012年 4月15日
小学生


※ | 年齢および金融資産残高は各年12月31日現在のものとする。 |
※ | 給与収入は可処分所得で記載している。 |
※ | 記載されている数値は正しいものとする。また、問題作成の都合上、一部を空欄としている。 |
【問23】
小山家のキャッシュフロー表の空欄(ア)にあてはまる数値を計算しなさい。なお、計算過程において端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
正解:400(万円)
384万円×(1.02)^2=399.51…万円≒400万円となります。
【問24】
小山家が考えている進学プランは下記<資料>のとおりである。下記<資料>に基づく小山家のキャッシュフロー表の空欄(イ)にあてはまる教育費の予測数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせずに計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。また、記載のない事項については一切考慮しないものとする。
<資料>
[小山家の進学プラン] | ||
直哉 | : | 公立小学校 → 公立中学校 → 私立B高等学校→ 国立大 |
奈々 | : | 公立小学校 → 私立A中学校 → 私立C高等学校→ 私立大学 |
[検討している学校の学費(1人当たりの年間総額)]
学費総額 | |
私立A中学校 | 1,466,909円 |
私立B高等学校 | 1,243,500円 |
私立C高等学校 | 1,106,433円 |
[計算に際しての留意点]
上記の学費総額は2024年の金額とし、変動率を1%として計算すること。
正解:279(万円)
2024年に、長男が私立B高等学校、長女が私立A中学校に通っていたとした場合の教育費は、1,243,500円+1,466,909円=2,710,409円です。
よって、物価の変動を加味した3年後の教育費の見積もり(将来価値)は、2,710,409円×(1.01)^3=2,792,537.10…円≒279万円(万円未満四捨五入)となります。
よって、物価の変動を加味した3年後の教育費の見積もり(将来価値)は、2,710,409円×(1.01)^3=2,792,537.10…円≒279万円(万円未満四捨五入)となります。
【問25】
小山さん夫婦はマイホームの購入に当たり、夫婦での住宅ローンの借入れを検討しており、FPで税理士でもある橋口さんに質問をした。橋口さんの説明の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、住宅ローン契約者は団体信用生命保険に加入するものとし、住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)の適用を受けるための要件はすべて満たしているものとする。
[橋口さんの説明]
「ペアローンは、夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、収入合算の住宅ローンと比べて、事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は( ア )なります。また、住宅ローン控除は、( イ )が受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合、団体信用生命保険により、( ウ )の住宅ローン残高が保険金として支払われます。」
「ペアローンは、夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、収入合算の住宅ローンと比べて、事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は( ア )なります。また、住宅ローン控除は、( イ )が受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合、団体信用生命保険により、( ウ )の住宅ローン残高が保険金として支払われます。」
1. | (ア)高く (イ)主たる債務者 (ウ)ペアローンすべて |
2. | (ア)高く (イ)夫と妻それぞれ (ウ)亡くなった人のみ |
3. | (ア)安く (イ)主たる債務者 (ウ)亡くなった人のみ |
4. | (ア)安く (イ)夫と妻それぞれ (ウ)ペアローンすべて |
正解:2
(ア) | ペアローンは、契約が2本になる分、収入合算の住宅ローンと比べて諸経費が多くかかります。 |
(イ) | ペアローンは、夫婦それぞれが契約者(返済義務者)になるため、住宅ローン控除は夫婦が共に受けることができます。 |
(ウ) | 団体信用生命保険は、ローンの契約者が死亡した場合等に、残債に相当する額の死亡保険金が支払われる商品です。よって、ペアローンの夫婦のいずれかが死亡した場合、亡くなった人のみの住宅ローン残高が保険金として支払われます。 |
【問26】~【問28】は、以下の資料を元に解答してください。
下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
[係数早見表(年利率1.0%)]



※ | 記載されている数値は正しいものとする。 |
【問26】
米田さんは、自身の将来の老後資金として新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に12万円を積み立てるものとし、25年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、25年後の合計額はいくらになるか。
正解:3,389,160(円)
積立型運用の将来の金額を求めるために用いる係数は、6文字、「げん」の音が無い、「年金」がつくという条件を満たす年金終価係数です。
よって、12万円×28.243=3,389,160円となります。
よって、12万円×28.243=3,389,160円となります。
【問27】
目黒さんは、孫の大学入学資金として、15年後に200万円を準備したいと考えている。15年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか。
正解:1,722,000(円)
一括型運用の現在の金額を求めるために用いる係数は、4文字で「げん」の音があるという条件を満たす現価係数です。
よって、200万円×0.861=1,722,000円となります。
よって、200万円×0.861=1,722,000円となります。
【問28】
浜松さんは、大学院まで進学することを検討している下宿中の子どもの生活費を援助するための資金として、毎年年末に60万円を受け取りたいと考えている。受取期間を6年間とし、年利1.0%で複利運用する場合、受取り開始年の初めにいくらの資金があればよいか。
正解:3,477,000(円)
取崩型運用の将来の現在を求めるために用いる係数は、6文字、「げん」の音がある、「年金」がつくという条件を満たす年金現価係数です。
よって、60万円×5.795=3,477,000円となります。
よって、60万円×5.795=3,477,000円となります。
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