FP2級実技(FP協会)解説-2024年1月・問28~34
【問28】
正解:○、○、×、×
(ア) | 正しい記述です。収入保障保険の保険料は、生命保険料控除の対象となります。生命保険料控除は、所得控除の一つです。 |
(イ) | 正しい記述です。生計を一にする親族のために支払った医療費は、医療費控除の対象となります。医療費控除は、所得控除の一つです。 |
(ウ) | 所得税の計算上、ふるさと納税をしたことにより受けられる寄付金控除は、所得控除として、所得金額から差し引かれます。 |
(エ) | 詐欺や恐喝による被害は、雑損控除の対象になりません。 |
【問29】
正解:1
(ア) | 財形年金貯蓄を利用することができるのは、契約締結の年齢が満55歳未満の人に限られます。 |
(イ) | 財形年金貯蓄の積立期間は、5年以上とされています。 |
(ウ) | 財形年金貯蓄の非課税限度額は、財形住宅貯蓄と合算して、貯蓄型は元利合計、保険型は払込保険料累計額ベースで、550万円です。 |
(エ) | 財形年金貯蓄を目的外で払い出した場合、原則として、貯蓄型については、過去5年間に支払われた利息について、遡って課税されます。 |
【問30】
正解:3
1. | 正しい記述です。 |
2. | 正しい記述です。 |
3. | 個人向け国債の時価(中途換金額)は、市場金利の影響を受けません(常に、額面金額から直前2回分の利子相当額が控除された金額となります)。 |
4. | 正しい記述です。 |
【問31】
正解:2
定期保険は、満期があり、死亡保険金の額が保険期間を通して変わらず、満期時の解約返戻金はありません。
よって、定期保険のイメージ図は、2番となります。
よって、定期保険のイメージ図は、2番となります。
【問32】
正解:3
1. | 正しい記述です。 |
2. | 正しい記述です。 |
3. | リビング・ニーズ特約の請求により被保険者が受け取った生前給付金は、非課税です。 なお、このうち、被保険者の死亡時に残っていた金額については、相続税の課税対象となります。 |
4. | 正しい記述です。 |
【問33】
正解:3、4、8
(ア) | 傷病手当金は、業務外の病気やケガにおり連続して3日休んだ場合に、休業4日目から支払われます。 よって、20日に支給要件を満たし、21日から支給されます。 |
(イ) | 傷病手当金の日額は、540,000円÷30×2/3=12,000円です。 また、休業中に給与が支給された場合、原則として、その額に相当する金額を差し引いた金額が支給されますから、傷病手当金の支給額は、1日当たり12,000円-3,000円=9,000円となります。 |
(ウ) | 傷病手当金は、支給開始日から通算して最長で1年6ヵ月間支給されます。 |
【問34】
正解:1、4、8
(ア) | 基本手当を受給するためには、ハローワークに離職票を提出する必要があります。 |
(イ) | 設例より、耕司さんは37歳であり、資料より、22歳から継続して雇用保険に加入している事から、雇用保険の被保険者期間は10年以上20年未満に該当する事が分かります。 よって、資料より、自己都合で退職した場合の所定給付日数は、120日であると読み取ることが出来ます。 |
(ウ) | 基本手当の給付制限期間は、原則として、2ヵ月間です。 |
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