お金の寺子屋

FP2級実技(FP協会)解説-2023年9月・問35~40

【問35】
正解:12,380(万円)

<資産>
預貯金等:2,950万円;870万円
株式・債券等:1,100万円+200万円
生命保険:120万円+220万円+180万円+150万円
不動産:3,600万円+320万円+3,400万円+850万円
その他:580万円+180万円+210万円
より、計14,930万円です。

<負債>
住宅ローン:300万円
事業用借入:2,250円
より、計2,550万円です。

したがって、純資産=14,930万円-2,550万円=12,380円となります。

【問36】
正解:
40,000,000円-23,500,000円-5,000,000円-1,800,000円-650,000=9,050,000円です。
【問37】
正解:
(ア) 特定居住用宅地等の適用限度面積は、330㎡です。
(イ) 貸付事業用宅地等の適用限度面積は、200㎡です。
(ウ) 「特定」がつく区分の宅地等の減額割合は、80%です。
(エ) 特定事業用宅地等と貸付事業用宅地等には、原則て押して、相続開始前3年以内に新たに貸付事業の用に供された宅地等は含みません。

【問38】
正解:0.148(%)
最終利回り(%)={表面利率+(100-購入価格)÷残存年数}÷購入価格×100={0.1+(100-99.62)÷8}÷99.62×100=0.001480…%≒0.148%です。
【問39】
正解:
減額される前の老齢基礎年金の額は、795,000円×447/480=740,343.75円≒740,344円。
減額される前の付加年金の額は、200円×240=48,000円。
よって、減額される前の年金額は、740,344円+48,000円=788,344円です。
60歳到達月に繰り上げ支給の請求をした場合、減額率は0.4%/月×60月=24%になりますから、減額後の年金額は、788,344円×(1-24%)=599,141.44≒599,141円となります。
【問40】
正解:
介護サービスの利用者負担額は、利用限度額内の自己負担額と利用限度額の超過分の合計です。
<資料>より、要介護3の人が利用したサービス費の利用限度額は270,480円ですから、利用した29万円のうち、利用限度額を超える部分の19,520円は全額自己負担となります。
また、問題文の条件より、利用限度額部分については、1割負担の場合27,048円であることが分かります。
よって、利用者負担額=19,520円+27,048円=46,568円となります。

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