お金の寺子屋

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FP2級実技解説-2018年(平成30年)9月・問19~26

【問19】
三上孝太さん(35歳)は、母(60歳)と祖母(83歳)から下記<資料>の贈与を受けた。孝太さんの2018年分の贈与税額として、正しいものはどれか。なお、母からの贈与については、2017年から相続時精算課税制度の適用を受けている(適用要件は満たしている)。

<資料>
[2018年中の贈与]
母から贈与を受けた金銭の額:2,000万円
祖母から贈与を受けた金銭の額:500万円
[2018年中の贈与]
母から贈与を受けた金銭の額:800万円
2017年中および2018年中に上記以外の贈与はないものとする。
上記の贈与は、住宅取得等資金や結婚・子育てに係る資金の贈与ではない。

<贈与税の速算表>

1. 1,085,000円
2. 1,130,000円
3. 1,170,000円
4. 1,300,000円
正解:
母からの贈与に係る贈与税={2,000万円-(2,500万円-800万円)}×20%=300×20%=60万円です。
祖母からの贈与に係る贈与税=(500万円-110万円)×15%-10万円=48.5万円です。
ゆえに、贈与税額=60万円+48.5万円=1,085,000円となります。
【問20】
下記<資料>の土地に係る路線価方式による普通借地権の相続税評価額の計算式として、正しいものはどれか。

<資料>
<資料>
奥行価格補正率(20m以上24m未満)1.00
借地権割合70%
借家権割合30%
その他の記載のない条件は、一切考慮しないこと。
1. 380千円×1.00×330㎡
2. 380千円×1.00×330㎡×70%
3. 380千円×1.00×330㎡×(1-70%)
4. 380千円×1.00×330㎡×(1-70%×30%×100%)
正解:
普通借地権の相続税評価額=自用地評価額×借地権割合です。
【問21】~【問23】は、以下の資料を元に解答してください。

年齢および金融資産残高は各年12月31日現在のものとし、2017年を基準年とする。
給与収入は可処分所得で記載している。
記載されている数値は正しいものとする。
問題作成の都合上、一部を空欄としている。
【問21】
皆川家のキャッシュフロー表の空欄(ア)に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
正解:443
434万円×1.01×1.01≒443万円です。
【問22】
皆川家のキャッシュフロー表の空欄(イ)に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
正解:1,088
1,045万円×1.01+33万円≒1,088万円です。
【問23】
下記<資料>に基づき、愛莉さんの2020年における生活費を計算しなさい。なお、愛莉さんは国立大学に進学し、一人暮らしをするものとする。また、計算に当たっては、下記<計算に際しての留意点>に従い、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

<資料>
<計算に際しての留意点>
計算は<資料>の数値を用いること。
<資料>の数値は2016年の数値である。
変動率2%を加味すること。
計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
<資料>の支出額には、授業料、学校納付金、課外活動費、通学費などの学校関係費と、食費、住居・光熱費、娯楽・し好品費などの生活費が含まれている。
正解:188
2,016年の現在価値が174万円で、教育費は2%の物価上昇を見込みますから、2020年の将来価値は、174万円×1.02×1.02×1.02×1.02≒188万円です。

【問24】~【問26】は、以下の資料を元に解答してください。

下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。

記載されている数値は正しいものとする。
【問24】
青山さんは、老後の生活資金の一部として、毎年年末に100万円を受け取りたいと考えている。受取期間を20年間とし、年利1.0%で複利運用した場合、受取り開始年の初めにいくらの資金があればよいか。
正解:18,046,000円
用いる係数は、年金現価係数です。
よって、100万円×18.046=18,046,000円です。
【問25】
谷口さんは、相続で受け取った3,000万円を将来に備えて運用したいと考えている。これを10年間、年利1.0%で複利運用する場合、10年後の合計額はいくらになるか。
正解:33,150,000円
用いる係数は、終価係数です。
よって、3,000万円×1.105=33,150,000円です。
【問26】
細川さんは、独立開業の準備資金として、5年後に1,000万円を用意しようと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。
正解:1,960,000円
用いる係数は、減債基金係数です。
よって、1,000万円×0.196=1,960,000円です。

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