お金の寺子屋

CFP6科目同時合格者が運営するwebスクール。
FP2級までの全論点の動画解説ほか、充実した練習問題と過去問対策が無料で利用できます。

FP2級実技(生保)解説-2020年9月・問1~9

【問1】
正解:727,958、1,497,683
国民年金の未加入期間は、老齢基礎年金の受給額の計算期間に含まれませんが、厚生年金保険の被保険者期間は、老齢基礎年金の受給額の計算期間に含まれます。
よって、老齢基礎年金の年金額=781,700円×447月/480月=727,958.125円≒727,958円となります。
ⅰ)報酬比例部分の額
25万円×7.125/1,000×144+40万円×5.481/1,000×363=1,052,341.2円≒1,052,341円です。
ⅱ)経過的加算額
1,630円×480-781,700円×447/480=54,441.875円≒54,442円です。
ⅲ)加給年金額
年下の配偶者が居る等の要件を満たしている為、390,900円加算されます。
よって、1,052,341円+54,442円+390,900円=1,497,683円となります。
【問2】
正解:○、○、×
正しい記述です。
正しい記述です。公的年金を繰り下げ受給する場合、繰り下げ1ヵ月当たり0.7%増額されて、最高で5年間(60ヵ月)繰り下げることができますから、増額率は最大42%となります。
公的年金の繰り下げは、老齢基礎年金と老齢厚生年金で別々に行うことができます。
ちなみに、公的年金の繰り上げは、老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に繰上げる必要があります。
【問3】
正解:×、×、×
マッチング拠出により加入者が拠出することができる掛金の額は、事業主掛金と合わせて限度額まで、かつ、事業主掛金以下です。
マッチング拠出により加入者が拠出した掛金の額は、その全額が小規模企業共済等掛金控除として所得控除の対象になります。
確定拠出年金は、個人型年金も企業型年金も、運用指図を行うのは加入者であり、年金受取総額に最低保証はありません。

【問4】
正解:○、○、×
正しい記述です。
正しい記述です。
先進医療の治療を受けた場合、先進医療の技術料は全額自己負担となりますが、その他の診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険が適用されます。
【問5】
正解:×、×、○
個人年金保険の被保険者が年金受取開始前に死亡した場合、基本的に、既払込保険料相当額の死亡保険金を受け取ることになります。
確定年金の被保険者が年金受取期間中に死亡した場合、遺族が、残りの年金支払期間に対応する年金または一時金を受け取ることができます。
正しい記述です。
【問6】
正解:ニ、ロ、リ、へ
生命保険料控除の計算において、介護医療保険料控除の額は、所得税では40,000円までです。
生命保険料控除の計算において、介護医療保険料控除の額は、住民税では28,000円までです。
個人が個人年金保険の年金を受け取った場合は、雑所得になります。
個人年金保険の年金額を年金受取開始時に一括して受け取った場合、一時所得になります。

【問7】
正解:70、1,640、1,680
退職所得控除額の計算上、勤続年数が20年を超える部分については、1年あたり70万円の控除を受けることができます。
退職所得控除額の計算上、勤続年数の端数は切り上げます。
また、勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額=800万円+70万円×(勤続年数-20)より、退職所得控除額=800万円+70万円×(32-20)=1,640万円となります。
退職所得の金額=(収入金額-退職所得控除額)×1/2より、退職所得の金額=(5,000万円-1,640万円)×1/2=1,680万円となります。
【問8】
正解:ト、ニ、イ、ヌ
中退共の掛金は、全額事業主負担です。
中退共の掛金は、国がその2分の1を助成する制度があります。
中退共の掛金の国による助成は、加入後4ヵ月目から1年間です。
中退共の退職金は、勤労者退職金共済機構から直接、被共済者に支給されます。
【問9】
正解:○、×、×
正しい記述です。
法人が保険金受取人である終身保険の保険料は、全額資産計上しますから、当該保険に係る資産計上額は、4,500万円です。
保険を解約した際に、解約返戻金の額が資産計上額よりも多ければ、その差額を雑収入として処理します。
法人が受け取る保険金には、個人に適用されるような非課税措置はありません。

スポンサーリンク




スポンサーリンク



一覧へ 進む>
LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。