お金の寺子屋

【FP3級無料講座】株価指数と株価指標

論点解説
【重要度】★★★★★
PERとPBR、配当利回りの計算は、最頻出論点の一つですから、絶対に出来るようになってください。
日経平均株価とTOPIXの違いも、できれば押さえておきたい論点です。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。

動画はYouTubeでご視聴頂けます。


確認問題

【問1】
日経平均株価は、東証プライム市場に上場している銘柄のうち225銘柄を元に算出される修正平均株価で、大型株の影響を受けやすい株価指数である。
【答1】
×:前半部分は正しいですが、日経平均株価は、値がさ株の影響を受けやすい株価指数です。
【問2】
TOPIXは、時価総額加重平均型の株価指数で、大型株の影響を受けやすい。
【答2】
○:TOPIXは、大型株(時価総額の高い銘柄)の影響を受けやすい株価指数です。
【問3】
PERは、株価を1株あたり純利益で割って求める事ができる指標で、一般的に、同業他社と比較して数値が高いほど、割安であるという事ができる。
【答3】
×:前半部分は正しいですが、PERやPBRは、同業他社と比較して数値が低いほど、割安であるという事ができます。
【問4】
ある会社の株価が2,000円で、1株当たり純利益が40円、1株当たり純資産が200円である場合、PBRはいくらになるか、計算してください。
【答4】
10倍です。
PBR=株価÷1株あたり純資産=2,000円÷200円=10(倍)です。
【問5】
配当利回りは、1株当たりの年間配当額を、1株当たりの当期純利益で割って求める事ができる。
【答5】
×:配当利回り=1株当たりの配当額÷株価です。ちなみに、問題文は配当性向の説明です。

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