【FP3級無料講座】マーケットの変動要因
論点解説
【重要度】★★★★☆
金利や為替が上下する理屈をきちんと理解してください。公開市場操作の理屈も押さえておきたいです。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
一般的に、物価の上昇は金利の低下要因とされる。
【答1】
×:一般的に、物価の上昇は資金需要の増加につながり、金利の上昇要因であるとされます。
【問2】
アメリカの市場金利が上昇する事は、対米ドルの為替相場においては、一般的に、円安、米ドル高の要因となる。
【答2】
○:アメリカの市場金利が上昇すると、米ドルでの投資が有利となり、米ドルの需要が高まりますから、米ドルの価値が上昇し、相対的に、円安・米ドル高になると考えられます。
【問3】
日本銀行による公開市場操作の売りオペレーションは、金利を高く誘導する効果が期待される。
【答3】
○:売りオペレーションは、金融機関の資金を吸い上げるものであり、金利の上昇要因です。
【問4】
日本銀行による公開市場操作の買いオペレーションは、金融の引締めを目的として行われる。
【答4】
×:買いオペレーションは、資金供給を増やして金利を低く誘導するもので、金融緩和を目的として行われます。
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