お金の寺子屋

【FP3級無料講座】企業年金と確定拠出年金

論点解説
【重要度】★★★★☆
確定拠出年金は重要です。実は、課税関係が一番重要なのですが、初めて学習する時には後回しにして、タックスの論点を学習してからもう一度復習してください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。

動画はYouTubeでご視聴頂けます。


確認問題

【問1】
国民年金の第3号被保険者は、確定拠出年金の個人型年金の加入者となることができる。
【答1】
○:確定拠出年金は、ほぼ全ての国民が加入する事ができます。但し、国民年金の第3号被保険者が加入するメリットは、殆どありません。
【問2】
確定拠出年金は、掛金を10年以上支払うと、60歳から年金の受給を開始する事ができる。
【答2】
○:確定拠出年金は、掛金を10年以上支払うと、60歳から年金の受給を開始する事ができる。
【問3】
確定拠出年金の個人型年金の掛金を支払った場合、その支払った金額は、社会保険料控除として所得税における所得控除の対象となる。
【答3】
×:確定拠出年金の掛金は、小規模企業共済等掛金控除の対象です。
【問4】
確定拠出年金の企業型年金において、企業型年金加入者掛金(マッチング拠出によ る加入者が拠出する掛金)は、その半額が所得税における所得控除の対象となる。
【答4】
×:従業員が拠出した掛金は、全額所得控除の対象となります。
【問5】
確定拠出年金の年金資産を一時金として受け取った場合、一時所得として所得税の課税対象となる。
【答5】
×:確定拠出年金の年金資産を一時金として受け取った場合、退職所得として所得税の課税対象となります。

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