3分講座(FP3級)換金差損益を考慮した利回り
論点解説
【重要度】★★★★★
最重要論点の一つです。換金差損益を考慮した利回りの計算は必ずできるようになって下さい。
ただ、1回動画を見ただけではすぐに理解する事は難しいですし、何より理屈で理解するよりも計算問題を解いて慣れる事の方が重要な論点です。ですから、まず1回この動画を何となく視聴してみて、その後に「債券の計算問題の解き方」の動画を見て頂く事をお勧めします。
ただ、1回動画を見ただけではすぐに理解する事は難しいですし、何より理屈で理解するよりも計算問題を解いて慣れる事の方が重要な論点です。ですから、まず1回この動画を何となく視聴してみて、その後に「債券の計算問題の解き方」の動画を見て頂く事をお勧めします。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
確認問題
利付債の換金損益を考慮した利回りの計算式={表面利率+(換金価格-購入価格)÷償還期間}÷購入価格×100(%)。
【問】
表面利率(クーポンレート)1%、残存期間5年の固定利付債券を、額面100円当たり99円で購入した場合の、単利最終利回りを計算してください。
なお、解答は%単位で、小数点以下第3位を四捨五入してください。
なお、解答は%単位で、小数点以下第3位を四捨五入してください。
【答】
1.21%
最終利回り(%)={表面利率+(100-購入価格)÷残存期間}÷購入価格×100です。
よって、{1+(100-99)÷5}÷99×100=1.212…%となります。
最終利回り(%)={表面利率+(100-購入価格)÷残存期間}÷購入価格×100です。
よって、{1+(100-99)÷5}÷99×100=1.212…%となります。
もうひと頑張り、練習問題を解くと、合格する確率がアップしますよ!
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