【FP2級無料講座】所得税の計算
論点解説
【重要度】★★★★★
所得税の論点の学習をする上での基本的な内容です。
所得税の課税方法3つは、しっかりと理解して下さい。きんざいで受験する方は、税額の計算方法も重要です。
所得税の体系図は、パッと見ると複雑で難しそうですが、次回以降くどいほどこの図に立ち返りますので、きちんと学習を進めれば自然に頭に入ります。苦手意識を持たないようにしてください。
所得税の課税方法3つは、しっかりと理解して下さい。きんざいで受験する方は、税額の計算方法も重要です。
所得税の体系図は、パッと見ると複雑で難しそうですが、次回以降くどいほどこの図に立ち返りますので、きちんと学習を進めれば自然に頭に入ります。苦手意識を持たないようにしてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
所得税における所得は、大きく8種類に分ける事ができる。
【答1】
×:所得税における所得は、大きく10種類に分ける事ができます。何でもかんでも一律に課税するのではなく、稼ぎ方に応じて課税のしかたを変える事で、公平な課税を目指しています。
【問2】
所得を合計し、これに税率をかけて税額を計算する方法を、総合課税と言う。
【答2】
○:所得税の基本は総合課税です。但し、他の所得とそのまま合算する事に馴染まないような所得は、総合課税以外の方法で計算・徴収されることになっています。
【問3】
総合課税される所得には、超過累進税率が適用される。
【答3】
○:総合課税される所得には、超過累進税率が適用されます。所得税は、基本的に、所得が多ければ多いほど、税率が高くなります。
【問4】
以下の資料を参考に、課税総所得金額が300万円であった場合の所得税額を計算してください。
<資料>所得税の速算表(抜粋) | ||
課税される 所得金額 |
税率 | 控除額 |
195万円未満 | 5% | - |
195万円以上 330万円未満 |
10% | 97,500円 |
330万円以上 695万円未満 |
20% | 427,500円 |
695万円以上 900万円未満 |
23% | 636,000円 |
900万円以上 1,800万円未満 |
33% | 1,536,000円 |
※ | 課税される所得金額の1,000円未満の端数は切捨て |
【答4】
202,500円です。
300万円×10%-97,500円=202,500円となります。
300万円×10%-97,500円=202,500円となります。
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