【FP2級無料講座】住宅ローンの返済
論点解説
【重要度】★★★☆☆
元利均等返済と元金均等返済の違い、期間短縮型繰上返済と返済額軽減型繰上返済の違いを押さえてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
変動金利で住宅ローンを借りた場合、一般的に、金利は半年ごとに見直され、返済額は5年ごとに見直される。
【答1】
○:一般的に、変動金利の商品は、半年ごとに金利が見直され、5年ごとに返済額が見直されます。
【問2】
元利均等返済と元金均等返済を比べた場合、金利や借入期間など、他の条件を同じとすれば、総返済額が多いのは元金均等返済である。
【答2】
×:元利均等返済と元金均等返済とでは、元利均等返済の方が、総返済額が多いです。
【問3】
住宅ローンを繰り上げ返済する場合、期間短縮型の方が、返済額軽減型よりも利息の軽減効果が大きい。
【答3】
○:期間短縮型と返済額軽減型とでは、期間短縮型の方が、利息の軽減効果が大きいです。
【問4】
住宅ローンを期間短縮型で繰り上げ返済した場合、毎月の返済額は変わらない。
【答4】
○:期間短縮型で繰り上げ返済した場合、毎月の返済額は変わりません。
【問5】
夫婦が連帯保証方式である収入合算で住宅ローンを契約した場合、連帯保証人となった配偶者は、住宅ローン控除を受けることができない。
【答5】
○:連帯保証人は、住宅ローン控除を受けることができません。なお、連帯債務者は、住宅ローン控除を受けることができます。
【問6】
夫婦が連帯保証方式である収入合算で住宅ローンを契約した場合、連帯保証人となった配偶者を被保険者とする団体信用生命保険を付保することができる。
【答6】
×:団体信用生命保険(団信)は、返済義務者を被保険者とする生命保険商品ですから、連帯保証人に団信を付保することはできません。
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