【FP2級無料講座】株式取引の基礎
論点解説
【重要度】★★★☆☆
株式会社の仕組みは、知らない方には必見の内容ですが、試験で直接出題されるような論点ではありません。
株式とは何かを理解して、株主の権利を押さえて頂ければ充分です。
株式とは何かを理解して、株主の権利を押さえて頂ければ充分です。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題(正誤問題)
【問1】
株式会社における株主は、その所有する株式の引受価額(出資額)を超えて、会社の損失や債務につき会社の債権者に対して責任を負わない。
【答1】
○:株主は出資額以上の責任を負わない事を、株主有限責任の原則と言います。これにより、株主(出資者)が負うリスクが出資額に限定される為、安心して出資する事ができるようになる訳です。
【問2】
株主が持つ議決権は自益権に分類される。
【答2】
×:議決権は会社の経営に参加する権利ですから、共益権に分類されます。
【問3】
議決権や剰余金配当請求権など、単元株数以上の株式を保有する株主なら誰でも行使する事ができる権利を少数株主権と言う。
【答3】
×:誰でも行使する事ができる権利は単独株主権です。少数株主権は、一定割合以上の株数を保有する株主のみが行使する事ができる権利です
【問4】
東京証券取引所のプライム市場に上場するための基準は、東京証券取引所のスタンダード市場に上場するための基準よりも厳しい。
【答4】
○:東京証券取引所の各市場区分の上場基準は、プライム市場が最も厳しく、続いてスタンダード市場、その次にグロース市場となっています。
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