応答式問題(FP2) 生命保険の経理処理
【問1】★
契約者(保険料負担者)が法人である定期保険の保険料を支払った時、どのような経理処理をするか、答えてください。
【答1】
定期保険の保険料は、全額損金算入します。
【問2】★
契約者(保険料負担者)および保険金受取人が法人である終身保険の保険料を支払った時、どのような経理処理をするか、答えてください。
【答2】
契約者(保険料負担者)および保険金受取人が法人である終身保険の保険料は、全額資産計上します。
【問3】★
契約者(保険料負担者)が法人で、保険金受取人が従業員またはその家族である生命保険の保険料を支払った時、どのような経理処理をするか、答えてください。
【答3】
保険金受取人が法人でない保険の保険料は、全額損金算入します。
【問4】★
ハーフタックスプランの要件を満たそうとする場合、死亡保険金受取人と満期保険金受取人はそれぞれ誰になるか、説明してください。
【答4】
死亡保険金受取人は被保険者(役員や従業員)の遺族、満期保険金受取人は法人です。
【問5】★
ハーフタックスプランの要件を満たした場合、法人が支払う保険料の経理処理について説明してください。
【答5】
半額を資産計上し、半額を損金算入します。
【問6】★
契約者(保険料負担者)・死亡保険金受取人・満期保険金受取人が全て法人である養老保険の保険料を支払った時、どのような経理処理をするか、答えてください。
【答6】
死亡保険金受取人・満期保険金受取人の両方が法人である養老保険の保険料は、全額資産計上します。
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【問7】★
死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険について、保険料の経理処理が異なる境目は前半何割を経過した時か、答えてください。
【答7】
6割です。
【問8】★
死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険について、前半の保険料の経理処理について説明してください。
【答8】
支払った保険料の2分の1を資産計上し、残りの2分の1を損金算入します。
【問9】
死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険について、後半の保険料の経理処理について説明してください。
【答9】
支払った保険料の全額を損金算入し、資産に計上していた前払保険料を期間の経過に応じて取り崩して損金に算入します。
【問10】★
法人が満期保険金や死亡保険金を受け取った場合の経理処理について説明してください。
【答10】
資産計上していた金額を取り崩し、差額を雑収入または雑損失として処理します。
【問11】★
法人が医療保険の入院給付金や手術給付金を受け取った場合の経理処理について説明してください。
【答11】
全額を雑収入として処理します。
【問12】★
法人が定期保険の保険料を一括払いした場合の経理処理について説明してください。
【答12】
その会計期間分の保険料のみを損金算入し、残りの金額を資産計上して、翌期以降取り崩して費用計上します。
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