オススメ本(2020年5月)
今回紹介するのは、とっておきの名著!
FP関連の勉強として2019年に読んだ本の中では、一位二位を争う本です。
(もう一冊は9月号で紹介する予定です)
正直、これを数百円で紹介してしまうのはどうなん?という葛藤もありますが、こういう本を紹介しないと、この連載をやっている意味が無いので紹介します!
本の分野は「相続・事業承継」です。
少し話がそれますが、時々「FPの勉強をしても役に立たない」って声を聞くたびに、ああいう発表をするのはやめた方が良いと思うんですよね。
だってそれって、「自分にはFPの勉強を実生活に役立てられる力がありません」とか「FPの資格は持ってるけど、テキトーに勉強してマークシートの運で合格しました」って白状しているようなものなので…。
FPの勉強をすると、生活に役立つお金の知識を一通り体系的に学べますし、FPよりも実生活に役立つ勉強って言うと、手に職を付ける系の勉強しか残ってないような気がします。
でもまぁ、FPの勉強は意味ないって言う人の気持ちも分からない事もないです。
分量的に、ちゃんと勉強するのって大変ですし、ちゃんと勉強しないと、役立てられる場面が少ないので。
それに、そもそもFPの勉強って、実践的な知識を身につける為の土台のような位置づけでもありますし…。
つまり、「FPの勉強をしていて良かった!」って思えるケースが少ないんですよね。
そういう背景を踏まえてご紹介する今月のオススメ本は、「FPの勉強をしていて良かった!」と思わせてくれる実務書です。
一般向けには書かれてなくて、相続について全く知らないような人が読んでも、多分難しくてつまらないですが、FP3級の相続・事業承継の分野をきちんと学習していれば、かなり勉強になります!
FPの勉強って、こういう本を読むためにするんだなぁと思えるような本で、FPの勉強では学べない実務的な知識をたくさん身につける事ができますよ。
なので、この本は、FPの勉強をして相続についてある程度理解しているよ!という方にオススメしておきます。
まだSNSで話題にしている人が見当たらない凄い良書なので、周りの人に紹介するのはやめてくださいね。
最新号(当月号)は、サポート機能のページから、バックナンバーは、note(2020年5月のオススメ本のページ)で紹介しています。
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