正誤問題(FP3) 生命保険(2/3)
【問11】★
特定疾病保障特約付定期保険は、三大疾病以外で死亡した場合には保険金は支払われない。
【答11】
×:特定疾病保障特約付定期保険は、三大疾病以外で死亡した場合、特定疾病保険金と同額の死亡保険金が支払われます。
【問12】
団体保険は、所属する団体を通して加入する1年更新の定期保険であり、保障額などの条件を同じとした場合、個人で加入するよりも保険料が安い。
【答12】
○:団体保険には、総合福祉団体定期保険とBグループ保険があります。
【問13】★
リビングニーズ特約は、余命1年以内と診断された場合、死亡保険金の一部または全部を生前に受け取る事ができる特約である。
【答13】
×:リビングニーズ特約は、余命6ヵ月以内と診断された場合、死亡保険金の一部または全部を生前に受け取る事ができる特約です。
【問14】★
リビングニーズ特約の保険料は無料である。
【答14】
○:保険会社からしてみれば、今払おうが、6か月後に払おうが支出は同じだからです(なお、リビングニーズ保険金は、利息・保険料相当額が割り引かれます)。
【問15】★
災害や交通事故等により即死した場合、傷害特約や災害割増特約から保険金が支払われる。
【答15】
○:試験対策上、災害割増特約は殆ど出題されないので、傷害特約だけ覚えておけば大丈夫です。
【問16】
傷害特約は、脳梗塞や心筋梗塞により、180日以内に死亡または高度障害状態になった場合に、保険金が支払われる特約である。
【答16】
×:傷害特約は、脳梗塞等の疾病による死亡等では保険金は支払われません。不慮の事故または特定感染症が原因の場合に保険金が支払われるもので、試験対策上は交通事故の時に保険金が支払われて病気では支払われないと覚えておけば良いです。
【問17】*金財実技(保険)の受験生には重要
長期平準定期保険や逓増定期保険は、役員の退職金準備に向く保険である。
【答17】
○:長期平準定期保険や逓増定期保険は、解約返戻金が多い定期保険ですから、保険を解約する事を前提に加入します。
【問18】*金財実技(保険)の受験生には重要
長期平準定期保険や逓増定期保険の解約返戻金は、借入金の返済や運転資金等の事業資金として活用することもできます。
【答18】
○:解約返戻金の使途は契約者の自由です。
【問19】
長期平準定期保険や逓増定期保険は、満期保険金がある。
【答19】
×:長期平準定期保険や逓増定期保険は、定期保険ですから満期保険金はありません。
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