お金の寺子屋

正誤問題(FP3) 生命保険(1/3)

【問1】
定期保険は、被保険者が保険期間中に死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われ、保険期間満了時に被保険者が生存していても満期保険金は支払われない。
【答1】
○:定期保険は、掛け捨ての保険です。
【問2】
終身保険には満期が無く、契約後、いつ被保険者が死亡しても、一定の死亡保険金が支払われる。
【答2】
○:終身保険には満期が無く、死亡保険金は一定です。
【問3】
終身保険には解約返戻金があり、死亡保障が必要でなくなった場合、解約返戻金を原資に他の保険に切り替える事が出来る。
【答3】
○:終身保険には貯蓄性があります。
【問4】
養老保険は、死亡保険金より満期保険金の方が高い。
【答4】
×:養老保険の死亡保険金と満期保険金は同額です。
【問5】
定期保険特約付終身保険(更新型)では、定期保険特約の保険金額を同額で自動更新すると、更新後の保険料は、通常、更新前よりも安くなる。
【答5】
×:更新後の保険料は、更新時の年齢(予定死亡率が高くなる条件)で再計算されるため、通常、更新前よりも高くなります。

【問6】
定期保険特約には、一定期間ごとに更新する更新型と更新しない全期型があり、更新型は当初の保険料は安いものの、トータルの保険料は全期型よりも高い。
【答6】
○:一般的に、保険期間その他の条件が同じ場合、更新型の保険よりも全期型の保険の方がトータル保険料が安いです。
なお、本問とは関係ありませんが、更新型の保険は全期型の保険よりも当初の保険料が安いため、見直しを前提とすると更新型の方が有利な場合があります。
【問7】
定期保険特約付終身保険(更新型)では、定期保険特約を更新する際に、健康状態によっては更新できない場合がある。
【答7】
×:更新は健康状態に関係なく行う事が出来ます。
【問8】
保証期間付終身年金は、保証期間中は、被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができ、保証期間経過後は、被保険者が生存している限り年金を受け取ることができる。
【答8】
○:保証期間中に被保険者が死亡した場合、遺族は年金または一時金を受け取る事ができます。
【問9】
個人年金保険(確定年金)では、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合であっても、残りの支払期間に対応する年金または一時金が支払われる。
【答9】
○:確定年金は、有期年金の保証期間を全期間としたものですから、年金支払期間中に被保険者が死亡したという事は、保証期間中に被保険者が死亡したという事と同じ意味になります。
【問10】
一時払変額個人年金保険は、特別勘定の運用実績に基づいて保険金額等が変動するが、一般に解約返戻金については最低保証がある。
【答10】
×:変額保険は、一般に、死亡保険金については最低保証がありますが、解約返戻金に最低保証はありません。

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