お金の寺子屋

正誤問題(FP3) 相続税(2/3)

【問11】
相続税の基礎控除額は、5,000万円+1,000万円×法定相続人の数である。
【答11】
×:相続税の基礎控除額は、3,000万円+600万円×法定相続人の数です。
【問12】
被相続人の孫は相続税が2割加算されるが、孫養子は被相続人の子であるため、2割加算の対象外である。
【答12】
×:孫養子は2割加算の対象です。
【問13】
被相続人の兄弟姉妹は相続税の2割加算の対象である。
【答13】
○:相続税の2割加算の対象とならないのは、被相続人の、配偶者・父母・子(孫養子を除く)とその代襲相続人だけです。
【問14】
被相続人の配偶者は、遺産分割によって被相続人から承継した正味の財産が、1億6千万円または法定相続分相当額のどちらか多い方を下回る場合、相続税が課税されない。
【答14】
○:相続税の配偶者控除は、試験対策上1億6,000万円という数字を押さえてください。

【問15】
配偶者は、配偶者の税額軽減によって納めるべき相続税が0になる場合、確定申告しなくてもよい。
【答15】
×:配偶者の税額軽減の適用を受けようとする場合、必ず確定申告が必要です。
【問16】
相続財産の評価において、取引相場のあるゴルフ会員権の評価額は、課税時期における通常の取引価格の8割である。
【答16】
×:ゴルフ会員権の相続税評価額は、課税時期における通常の取引価格の7割です。
【問17】
相続財産の評価において、生命保険契約に関する権利の評価額は、解約返戻金相当額である。
【答17】
○:生命保険契約に関する権利の相続税評価額は、解約返戻金相当額です。
【問18】
相続財産の評価において、株式の評価額は、課税時期の終値、課税時期の属する月の毎日の終値の平均額、課税時期の属する月の前月の毎日の終値の平均額、課税時期の属する月の前々月の毎日の終値の平均額のうちいずれか低い金額である。
【答18】
○:課税時期の属する月の前々々月の毎日の終値の平均額は含まれませんから気をつけてください。

スポンサーリンク




スポンサーリンク



<戻る ホーム 進む>
LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。