正誤問題(FP2) 金融経済の基礎知識(1/3)
【問1】★
日本の短期金利の代表的な指標は、無担保コール翌日物金利である。
【答1】
○:無担保コール翌日物金利は、日本の短期金利の代表的な指標です。
【問2】★
日本の長期金利の代表的な指標は、新発10年物国債利回りである。
【答2】
○:新発10年物国債利回りは、日本の長期金利の代表的な指標です。
【問3】
GDP統計は、内閣府が四半期ごとに発表する。
【答3】
○:GDP統計は、内閣府が四半期ごとに発表します。
【問4】★
国内総生産(GDP)の支出側の構成項目のうち、最も高い構成比を占める項目は、民間最終消費支出である。
【答4】
○:国内総生産(GDP)の支出側の構成項目のうち、最も高い構成比を占める項目は、民間最終消費支出です。
【問5】
GDPの上昇率を経済成長率と言い、名目経済成長率が上昇していても、実質経済成長率は下落している可能性もある。
【答5】
○:名目経済成長率が上昇していても、物価の上昇率によっては、実質経済成長率は下落している可能性もあります。
【問6】★
景気動向指数は、内閣府が毎月公表する経済指標であり、現在はDIを中心に公表されている。
【答6】
×:景気動向指数は、CIを中心に公表されています。
【問7】★
景気動向指数の調査結果のうち、DIは、景気変動の大きさやテンポ (量感)を測定することを主な目的としている。
【答7】
×:景気動向指数のDIは、景気の転換点を判断するものであり、景気変動の大きさやテンポを測定するのはCIです。
【問8】★
企業物価指数は、企業間でやりとりされる商品の価格の変動を表すもので、為替の影響を直接的に受ける為、消費者物価指数よりも短期的な変動が大きい。
【答8】
○:企業物価指数は、消費者物価指数よりも短期的な変動が大きいです。
【問9】
全国企業短期経済観測調査は、内閣府が四半期ごとに発表する。
【答9】
×:全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、日本銀行が四半期ごとに発表します。
【問10】★
全国企業短期経済観測調査の業況判断DIは、現在の業況についてのアンケート調査なので、将来予測には適さない。
【答10】
×:日銀短観の業況判断DIは、現在の業況と3ヵ月先の業況の予測ですから、将来予測にも適します。
【問11】
全国企業短期経済観測調査の業況判断DIは、50を下回ると企業の景況感が悪いと判断できる。
【答11】
×:日銀短観の業況判断DIは、プラスになれば企業の景況感が良いと判断できるものです。
【問12】★
マネーストックは、日本銀行が毎月発表するもので、国や金融機関が保有する通貨は含まれない。
【答12】
○:マネーストックは、日本銀行が毎月発表するもので、中央政府や金融機関が保有するものを除く、世の中に流通している通貨・貨幣の総量です。
【問13】★
有効求人倍率は、月間の求職者数を月間の求人数で割って求めるもので、厚生労働省が毎月発表している。
【答13】
×:有効求人倍率は、求職者1人あたりの求人数であり、求人数を求職者数で割って求めます。
【問14】★
完全失業率は、完全失業者数を労働力人口で割って求めるもので、総務省が毎月発表している。
【答14】
○:完全失業率=全失業者数÷労働力人口です。
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