穴埋め問題(FP2) ポートフォリオ運用
金融商品のリスクのうち、個別銘柄がもつリスクを非市場リスク(アンシステマティックリスク)と言い、分散投資により軽減することができ る。
金融商品のリスクのうち、価格変動リスクや金利リスク等、市場そのものがもつリスクを 市場リスク(システマティックリスク)と言い、分散投資により軽減することができない。
相関係数は、-1に近いほどリスク軽減効果が高くなる。
相関係数が 1である場合、リスク軽減効果が得られない。
ポートフォリオの期待収益率は、ポートフォリオに組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均した値となる。
シャープレシオの計算式=(ポートフォリオの収益率-無リスク資産の収益率)÷ポートフォリオの標準偏差。
シャープレシオの値が大きいほど運用が優れていると評価される。
ポートフォリオのリスクとは、一般に、期待収益率からのばらつきの度合いをいう。
ポートフォリオのリスクは、ポートフォリオに組み入れた各資産のリスクを組入比率で加重平均した値以下となる。
期待収益率がN%株のX資産と期待収益率がM%株のY資産から構成されるポートフォリオの期待収益率は、X資産とY資産の組み入れ比率をそれぞれa%、b%とすると、(N%×a%+M%×B%)という式で求める事ができる。
さまざまなリスクを低減しつつ安定したリターンを目指すために、投資資金を複数の資産クラス(国内外の株式、債券、不動産等)に配分する事をアセットアロケーションと言う。
現代ポートフォリオ理論の一般的な考え方によれば、資産クラスの配分比率と個別銘柄の選択・売買のタイミングとでは、運用成果を大きく左右するのは前者であるとされている。
運用期間を通して定められた資産クラスの金額の配分比率を維持する方法の一つとして、値上がりした資産クラスを売却し、値下がりした資産クラスを購入する方法を、リバランスと言う。
ポートフォリオに占める各資産クラスのリスク量が同等になるようなポートフォリオを組み、資産全体のリスクを低減させようとする運用手法を、リスクパリティ戦略と言う。
リスクパリティ戦略において、特定の資産クラスのボラティリティが上昇する事は、当該資産を売却する要因となる。
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