応答式問題(FP2) 不動産登記
【問1】★
登記記録を閲覧する事ができるのは誰か、答えてください。
【答1】
誰でも閲覧できます。登記は権利を主張するためのものですから、皆が閲覧できないと困ります。
【問2】★
本登記と仮登記の違いを説明してください。
【答2】
本登記には対抗力があり、仮登記には対抗力がありません。
【問3】★
不動産の二重売買があった場合、どのような買主に所有権が認められるか、答えてください。
【答3】
先に(所有権移転)登記をした買主です。売買契約が早い買主ではありません。
【問4】★
登記の記載を信頼して不動産を取得した後、記載されていた登記名義人が真実の権利者ではなかった場合、原則として買主の権利はどうなるか、答えてください。
【答4】
登記には公信力がありませんので、原則として、買主の権利は認められません。
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【問5】★
不動産の登記記録の表題部には、どのような事が書かれているか、説明してください。
【答5】
不動産の物理的状況(所在地、地目、地積、家屋番号、建物の構造、床面積等)が書かれています。
【問6】★
不動産の登記記録の権利部甲区には、どのような事が書かれているか、登記される権利の具体例を一つ挙げて説明してください。
【答6】
所有権や差押え等、所有権に関する事項が書かれています。
【問7】★
不動産の登記記録の権利部乙区には、どのような事が書かれているか、登記される権利の具体例を一つ挙げて説明してください。
【答7】
抵当権等や借地権など、所有権以外の権利に関する事項が書かれています。
【問8】
公図と14条地図の違いを説明してください。
【答8】
公図は全ての登記所(法務局)に備え付けられている現地復元力に乏しい地図で、14条地図は全ての登記所に備え付けられている訳ではない現地復元力がある正確な地図です。
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