お金の寺子屋

応答式問題(FP2) ローンとカード

【問1】
フラット35の融資金額について説明してください。
【答1】
購入価格の100%以内で、100万円以上8,000万円以下です。
【問2】
フラット35の金利の特徴(論点)をできる限り挙げてください。
*2つで及第点、3つ以上挙げる事ができれば◎です。
【答2】
(1)全期間固定金利です。(2)融資実行時点の金利が適用されます。(3)借入期間(20年以下・21年以上)に応じて変わります。(4)融資率(9割以下・9割超)に応じて変わります。(5)取扱金融機関ごとに異なります。
【問3】
フラット35の繰り上げ返済をする場合の最低金額を、返済方法(窓口)別に説明してください。
【答3】
「住・My Note」(返済者向けのインターネットサービス)を利用する場合は10万円以上、金融機関窓口利用で返済する場合は100万円以上です。
【問4】
フラット35の借入対象となる住宅の床面積要件について説明してください。
【答4】
一戸建て等は70㎡以上(店舗併用住宅は過半が居住用部分である事)、マンション等は30㎡以上です。
【問5】
フラット35の申し込み時の年齢と、借入期間について説明してください。
【答5】
申し込み時の年齢は70歳未満です。
借入期間の下限は15年(本人または連帯債務者が満60歳以上の場合は10年)です。
借入期間の上限は、35年または「80歳-申込時の年齢」のうちどちらか短い方です。
【問6】
フラット35の借入資金の用途について説明してください。
【答6】
新築や購入のほか、既存の住宅ローンの借換えに利用する事ができます。但し、投資用物件の取得資金として利用する事はできません。

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【問7】
変動金利の、金利と返済額の見直しスパンについて説明してください。
【答7】
金利は半年ごとに見直され、返済額は5年ごとに見直されます。
【問8】
元利均等返済と元金均等返済の返済方法の違いを、総返済額の多寡を踏まえて説明してください。
【答8】
元利均等返済は毎回の返済額が一定で、元金均等返済は毎回返済する元金が一定です。
総返済額は、元金均等返済の方が少なくなります。
【問9】
繰上げ返済における期間短縮型と返済額軽減型について、繰上げ返済後の毎月返済額と利息軽減効果の違いを説明してください。
【答9】
期間短縮型は、繰上げ返済後の毎月返済額は変わりませんが、利息軽減効果は高いです。
返済額軽減型は、繰上げ返済後の毎月返済額が減少しますが、利息軽減効果は低いです。
【問10】
教育一般貸付(国の教育ローン)の学生・生徒一人当たりの借入限度額と、最長借入期間および金利について説明してください。
【答10】
基本的に、1人当たり最高350万円(一定要件を満たせば450万円)まで、最長18年間、固定金利で借り入れる事ができます。
【問11】
教育一般貸付(国の教育ローン)の資金使途について説明してください。
【答11】
入学金や授業料などの学校納付金以外にも、在学のため必要となる住居費用や教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、修学旅行費用、学生の国民年金保険料など様々です。
*試験対策上、資金使途が入学金や授業料などの学校納付金に限られないという論点が重要です。
【問12】
日本学生支援機構の奨学金について、第一種奨学金と第二種奨学金の違いを説明してください。
【答12】
利息があるか無いかです。第一種奨学金は無利子で、第二種奨学金は有利子(在学中は無利子)です。

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【問13】
リバースモーゲージとはどのような制度か、答えてください。
【答13】
自宅を担保に入れ借金をし、契約者の死亡時または契約満了時に、自宅を売却する等して一括返済を行う融資制度です。
【問14】
リバースモーゲージのリスクをできる限り挙げてください。
【答14】
契約者が契約期間を超えて長生きするリスクや担保物件の価値が下落するリスクのほか、借入期間中に金利が上昇するリスクなどがあります。
【問15】
クレジットカードを用いたキャッシング(無担保借入)の借入限度額について説明してください。
【答15】
その他の無担保借入残高(他社も含む)と合算して年収額の3分の1までです。
【問16】
クレジットカードの貸与に関する決まり事を説明してください。
【答16】
親族への貸与を含め、クレジットカードの貸与は禁止されています。
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