お金の寺子屋

FP3級学科解説-2024年1月・問51~60

(51)

正解:1
固定資産税評価額は、原則として、3年おきに評価替えされます。
宅地の固定資産税評価額は、公示価格の7割を目安に設定されます。
(52)

正解:2
市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域です。
なお、市街化区域は、既に市街地を形成している区域、及び、概ね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域です。
(53)

正解:2
2項道路と敷地の境界線は、原則として、道路の中心線からの水平距離で2m後退した線とされます。
セットバック部分は、道路とみなされるため、建蔽率や容積率の計算上、敷地面積に算入されません。
(54)

正解:3
農地を農地以外のものに転用する場合、原則として、都道府県知事の許可を受ける必要がありますが、市街化区域内にある農地を農地以外のものに転用する場合、あらかじめ当該転用に係る届出書を農業委員会に提出するだけで足ります。
(55)

正解:1
不動産の譲渡による譲渡所得の長期と短期の区別は、売却日が属する年の1月1日時点における所有期間が5年を超えるか否かで判定します。

(56)

正解:1
贈与税の申告期限は、翌年の2月1日から3月15日までです。
贈与税の納税地は、受贈者の住所地を所轄する税務署です。
(57)

正解:2
贈与税の配偶者控除を受けるための婚姻期間の要件は、(贈与があった時点において)20年以上であることとされています。
贈与税の配偶者控除の額は、基礎控除とは別枠で2,000万円です。
(58)

正解:3
相続人の組み合わせが、配偶者相続人と第3順位の血族相続人(被相続人の兄弟姉妹)である場合、配偶者相続人の法定相続分は4分の3となります。
(59)

正解:1
相続税の計算上、死亡退職金の非課税限度額は、「500万円×法定相続人の数」です。
ちなみに、死亡保険金の非課税限度額も同じ算式により計算されますが、両者は別枠です。
(60)

正解:1
上場株式の相続税評価額は、課税時期の終値、または、課税時期が属する月以前3ヵ月間の各月の終値の平均のうち、最も低い価額によって評価します。

スポンサーリンク




スポンサーリンク



<戻る ホーム 進む>
LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。