【FP2級無料講座】生命保険契約の読み取り・理解
論点解説
【重要度】★★★★★
FP協会の実技でほぼ毎回出題される論点です。傷害特約と特定疾病保障特約、入院給付金の支払日数に注意して、保険証券を読み取る事ができるようになってください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】~【問4】は、以下の資料を元に解答してください。
浅田正臣さん(55歳)が保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値を解答欄に記入しなさい。なお、保険契約は有効に継続し、かつ、特約は自動更新されているものとし、正臣さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金・給付金を一度も受け取っていないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。
<資料/保険証券>
【問1】
正臣さんが現時点で、交通事故で即死した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計を求めて下さい。
【答1】
2,000万円です。
終身保険200万円+定期保険特約1,000万円+三大疾病保障定期保険特約300万円+傷害特約500万円
終身保険200万円+定期保険特約1,000万円+三大疾病保障定期保険特約300万円+傷害特約500万円
【問2】
正臣さんが現時点で、心筋梗塞で即死した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計を求めて下さい。
【答2】
1,500万円です。
終身保険200万円+定期保険特約1,000万円+三大疾病保障定期保険特約300万円
終身保険200万円+定期保険特約1,000万円+三大疾病保障定期保険特約300万円
【問3】
正臣さんが現時点で、肺炎で20日間入院した場合(手術は受けていない)、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計を求めて下さい。
【答3】
8万円です。
疾病入院特約5,000円×(20-4)
疾病入院特約5,000円×(20-4)
【問4】
正臣さんが現時点で、大腸ガン(悪性新生物)と診断され14日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計を求めて下さい。
【答4】
330万円です。
三大疾病保障定期保険特約300万円+疾病入院特約5,000円×(14-4)+手術給付金5,000円×40+成人病(生活習慣病)特約5,000円×(14-4)
三大疾病保障定期保険特約300万円+疾病入院特約5,000円×(14-4)+手術給付金5,000円×40+成人病(生活習慣病)特約5,000円×(14-4)
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