【FP2級無料講座】特約の種類と内容
論点解説
【重要度】★★★★★
円換算支払特約は、学科試験の対策上重要です。また、傷害特約と三大疾病保障特約は、実技試験の対策上重要です。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
確認問題
【問1】
リビングニーズ特約の保険料は無料である。
【答1】
○:リビングニーズ特約の保険料は無料です。
【問2】
リビングニーズ特約は、余命1年以内と診断された場合、死亡保険金の一部または全部を生前に受取る事ができる特約である。
【答2】
×:リビングニーズ特約があれは、余命6ヵ月以内と診断された場合、死亡保険金の一部または全部を生前に受取る事ができる特約です。
【問3】
交通事故により即死した場合、傷害特約や災害割増特約から保険金が支払われる。
【答3】
○:交通事故は、傷害特約や災害割増特約の保険金の支払対象となります。
【問4】
心筋梗塞により即死した場合、傷害特約や災害割増特約から保険金が支払われる。
【答4】
×:傷害特約や災害割増特約の保険金は、不慮の事故または特定感染症による事故で一定要件を満たした場合に支払われます。
【問5】
交通事故により即死した場合、特定(三大)疾病保障特約から保険金が支払われる。
【答5】
○:特定(三大)疾病保障特約は、被保険者が特定疾病以外の原因で死亡した場合、特定疾病保険金と同額の死亡保険金が支払われます。
【問6】
特定(三大)疾病保障特約の被保険者がガンになり、特定疾病保険金を受け取った後、死亡した場合、当該特約から死亡保険金が支払われる。
【答6】
×:特定疾病保険金が支払われると、契約は終了しますので、死亡保険金が支払われる事はありません。
【問7】
外貨建て終身保険は、契約時に円換算支払特約を付加すれば、契約時の為替相場で円換算した死亡保険金を受け取ることができるため、当該保険契約の締結後から保険金を受け取るまでの為替リスクを回避することができる。
【答7】
×:円換算支払特約は、年金や解約返戻金、死亡給付金を円貨で受け取るために付加する特約であり、為替レートを固定して為替変動リスクを回避する効果はありません。
【問8】
被保険者が受け取った場合に非課税となる入院給付金を指定代理請求人が入院給付金を受け取った場合、所得税が課される。
【答8】
×:入院給付金を被保険者や指定請求代理人が受け取った場合、非課税となります(指定代理請求人が請求した場合であっても、課税関係は変わりません)。
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