オススメ本（2021年１月）
あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
今年も運営チーム一同、有益なコンテンツを作り続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新年１冊目のオススメ本は、2020年に読んだ中で一番の本を紹介したいと思います。
ただ、マニアックな本では無くて結構売れている本なので、ご存じでしたらすみません。
最初の３章はつまらなくて、４章以降が面白いのですが、心当たりが無ければ嬉しいです（＾＾;）
実は、一番のオススメ本は甲乙つけがたい２冊があって、一つは金融資産運用、もう一つは相続なのですが、2019年の一番のオススメが相続（2020年５月紹介）なので、今月は金融資産運用の本を紹介したいと思います。
この本が良いなと思った点は２つあります。
一つが、金融資産運用の分野の本として、ＦＰの勉強で学べない視点を与えてくれる点です。
個人的には、ＦＰで学んだiDeCoやNISAの知識を活かして、インデックス運用をするのがオススメなんですが、個別銘柄投資をやろうとすると、ＦＰの勉強だけでは不十分です。
これまでにも、金融資産運用の本をいくつか紹介してきましたが、今回の本は、また別の視点を与えてくれます。
そして、もう一つが、昨今プチブームが来ている副業を、これからやろうと考えている（or既にやっている）人に、良い示唆を与えてくれる点です。
これからの時代は、（他者からの協力を得る力を含めて）独力でお金を稼ぐ力の重要性が増してくると思います。
でも、インターネットの世界を眺めていると、微妙な事業に飛びついたり、節税（と本人は言うけど脱税）がしたいという不純な動機で副業に興味を持ち始める人が多すぎて、何だか微妙な気持ちになります…。
ブログ、YouTube、プログラミング、動画編集、転売等々、僕は大反対（きちんとした本業があって、趣味の範囲でやる分には良いと思います）なんですけれども、そういったものに興味を持っている人が居たら、とりあえずこの本を読んでほしいです。
ポーターやコトラーより読み易いですし、「とりあえずやってみるのが大事だね！」と、無責任に背中を押してくれる人たちよりも、はるかに有益なアドバイスをくれますよ！
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