お金の寺子屋

3級試験の実技のヤマ張り~厳選10論点

 過去の試験傾向から、FP協会の3級実技試験のヤマを張ってみました。
 以下の論点は、最低限押さえておいてください。

特定の資格を持たないFPがやって良い事・ダメな事

 一般的な説明はOK、後見契約や必要保障額の計算は誰でもできます。

 
CF表の穴埋め

 貯蓄残高の求め方を再確認してください。

 
会社四季報の読み取り

 単元株数、配当金の履歴、1株あたり純利益をすぐに見つけられるようにしておいてください。
 PER、PBR、配当利回りの計算式が頭に入っていないと解けない問題も出ます。

 
建蔽率または容積率を使った計算

 建築面積と延べ床面積のどちらを求められているのかを、しっかり読み取ってください。
 延べ床面積を求める場合、前面道路の幅員×法定乗数を忘れないようにしてください。

 
保険証券の読み取り(1~2問)

 特定疾病保障特約付終身保険が下りる場合を押さえてください(死因に関わらず死んだらもらえるというのが大事な論点です)。
 傷害保険から保険金が下りる場合(試験対策上、交通事故の時のみと覚えてOK)を押さえてください。
 医療保険証券の読み取りでは、入院何日目から給付されるのかと最大給付日数を見落とさないようにしてください。

 
6つの係数を使った金額の計算

 特に、減債基金係数、年金終価係数、年金現価係数、資本回収係数をきちんと整理してください。

 
普通傷害保険の給付判定

 偶然・急激・外来を満たした場合で、地震・津波・噴火と細菌性食中毒以外に支払われます。

 
法定相続分の計算

 基本的なルールが分かれば、ワンパターン問題です。

 
個人B/Sの純資産の計算

 資産合計-負債合計をするだけです。

 
高額療養費の計算

 高額療養費制度により払い戻される金額を求めるのか、自己負担額を求めるのか、間違えないでください。

 
LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。