正誤問題(FP3) リスクマネジメントと保険制度(3/3)
【問19】★
保険料の納付を行わなかった場合、納付期限の翌日から当然に契約は失効する。
【答19】
×:保険料が納付されなかった場合、一定期間保険料の納付が猶予され、保険契約は継続します。
【問20】★
失効した保険を復活する場合、一定期間内に告知(審査)を行い、未払いの保険料と利息及び手数料を納付すると、健康状態に関係なく復活する事が出来る。
【答20】
×:復活には保険会社の承諾が必要であるため、健康状態によっては復活できない場合があります。
【問21】★
保険契約を更新しようとする場合、健康状態によっては復活できない場合がある。
【答21】
×:更新は健康状態に関係なくする事ができます。
【問22】
保険契約の復活をすると、毎月の保険料は復活時の年齢で再計算される。
【答22】
×:復活すると、失効前の条件と同じ条件で保険契約を再開する事ができます。
【問23】★
保険契約の更新をすると、毎月の保険料は更新時の年齢で再計算される。
【答23】
○:一般的に、保険期間その他の条件が同じ場合、更新型の保険よりも全期型の保険の方がトータル保険料が安いです。但し、更新型の保険は全期型の保険よりも当初の保険料が安いため、見直しを前提とすると更新型の方が有利な場合があります。
【問24】★
猶予期間を超えて保険料の払い込みが無い場合に、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を失効させずに継続させる制度を、契約者貸付と言う。
【答24】
×:保険会社が解約返戻金の範囲内で自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させる制度は、自動振替貸付です。
【問25】★
解約返戻金の一定範囲内で、解約返戻金を担保に保険会社から貸し付けを受ける事ができる制度を自動振替貸付と言う。
【答25】
×契約者が自らの意志で解約返戻金を担保に保険会社から貸し付けを受ける事ができる制度は、契約者貸付です。
【問26】★
保険料の以後の払い込みを中止し、解約返戻金を原資に契約を切り替える払済保険は、元の保険と同じ期間契約を継続し、特約を消滅させ、保険金を少なくするものである。
【答26】
○:払済保険は、保険金が減り、保証期間が変わらない制度です。
【問27】★
保険料の以後の払い込みを中止し、解約返戻金を原資に契約を切り替える延長保険は、元の保険と同じ保障を継続し、特約を消滅させ、保険期間を短くするものである。
【答27】
○:延長保険は、保険金が変わらず、保証期間が短くなる制度です。
【問28】★
払済保険や延長保険で保険を切り替えると、元の保険に付帯していた特約は、すべて消滅する。
【答28】
○:払済保険や延長保険は、元の保険(主契約)が無くなり、新しい保険を契約するイメージです。
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