【ＦＰ３級無料講座】損害保険の種類と内容２
論点解説
【重要度】★★★★★
傷害保険や個人賠償責任保険の保険金が支払われる条件をきちんと整理してください。事業リスクに備える保険も、どの保険でどのようなリスクをカバーするのか、概要を押さえてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
動画はYouTubeでご視聴頂けます。
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確認問題
【問１】
地震を原因とするケガや、熱中症は、普通傷害保険の支払対象外である。
【答１】
○：傷害保険は、偶然かつ急激な外来の事故に備えるものですが、地震・津波・噴火によるケガは免責となっています。また、熱中症は急激な事故ではありませんので補償されません。
【問２】
普通傷害保険では、細菌性食中毒による損害は補償されない。
【答２】
○：普通傷害保険では、細菌性食中毒による損害は補償されません。
【問３】
海外旅行傷害保険は、旅行の行程中であれば、国内で起こった事故も補償の対象となる。
【答３】
○：海外旅行傷害保険は、旅行の行程中であれば、国内で起こった事故も補償の対象となります。
【問４】
個人賠償責任保険（特約）では、被保険者が自転車で通学中、駐車していた自動車に誤って傷を付けてしまったことにより、法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害は、補償の対象となる。
【答４】
○：個人賠償責任保険は、日常生活における様々な賠償事故に備える保険ですから、業務外で自転車を運転している最中に起こした賠償事故も補償の対象となります。
なお、他の保険の補償対象となる事故（自動車による事故や業務中の事故など）や、借りたものに対する賠償事故は、通常免責となっています。
なお、他の保険の補償対象となる事故（自動車による事故や業務中の事故など）や、借りたものに対する賠償事故は、通常免責となっています。
【問５】
食品の製造販売を営む企業が、販売した食品が原因で顧客が食中毒を起こし、法律上の損害賠償を請求されることにより被る損害に備える場合には、受託者賠償責任保険への加入が適している。
【答５】
×：第三者に引き渡した製品や業務の結果が原因で、法律上の損害賠償を請求されることにより被る損害に備える保険は、生産物賠償責任保険（ＰＬ保険）です。
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